トップへ戻る
放射線に関する参考情報
放射線に関する参考情報のリンクをまとめています.
目次
- 放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説
- 放射線についてわかりやすくまとまっています.
特に,確率的影響についての考え方はとてもわかりやすいと感じます.
- 放射能の話~生きのびるための基礎知識
- 放射能に関してとてもわかりやすくまとめてあります.
ICRP・ECRRの考え方についてもわかりやすく紹介されています.
また,食品からの放射性物質の摂取・呼吸による吸入など,内部被曝の係数を使った計算方法について詳しい説明があります.
- 放射能除染マニュアル第2版
- 放射能の除染方法についての詳しい説明です.
- 測定値から見る放射線測定器の性能 自然放射線の測定と解説
- 自然放射線量にどのようなものがあり,それぞれどのくらいの線量率なのかがまとまっています.
- 内部被ばくに関する線量換算係数
- ICRP Publ.72 から成人の経口摂取・吸引摂取の実効線量係数の一覧です.
経口摂取の主要な核種に関しては,当サイトの食品による年齢別の内部被曝ベクレル(Bq)シーベルト(Sv)換算ツールでも計算できます.
- 被ばく患者からの医療スタッフの被ばく
- 表面汚染がある場合に,30cmの距離に1日8時間,2週間いた場合の被曝量の計算があります.表面汚染による被爆の影響を知るのに役立つと思います.
- 胎内被爆者の身体的・精神的発育と成長
- 「線量が0.005 Gy未満と推定された胎内被爆者においては、1,068人中9人(0.8%)に重度の知的障害が見いだされたのに対し、
線量が0.005 Gy以上と推定された胎内被爆者においては、476人中21人(4.4%)が重度の知的障害と診断された。」
- Bq/平方センチが何マイクロSv/hに相当するか,アメリカ国防総省公開資料に基づく計算例
- アメリカ国防総省公開資料を使って,
表面のBq/cm^2から外部被曝のSv/hへの変換をする計算例が記載されています.
この資料には,他にも肌に付着した場合の換算率などもあるようです.
主要な核種については,当サイトの表面のベクレル(Bq/cm2)シーベルト(Sv)換算ツールでこの計算が行えます.
- ひばく5W1H
- 放射性物質毎の生物学的半減期,濃縮部位,出す放射線の種類などがわかりやすくまとまっています.
- 南ドイツ新聞 原発周辺のガンの危険性
- 原発推進派も含めた調査で,ドイツの原子炉がある場所の周辺では子ども(幼児)が白血病にかかる率が高いとの調査結果.
許容量は0.3mSv/年なので,それ以下の放射線量にもかかわらず癌が増える結果となったようです.
統計上はそうなったものの,原因は説明ができないとのこと.
- IAEA報告書(2006): チェルノブイリ原発事故による環境への影響とその修復の抄訳
- 本稿はIAEA(国際原子力機関)によるチェルノブイリ原子力発電所事故に関する報告書の抄訳です.
どのようなところが汚染されやすいかなど,参考になる情報が記載されています.
- 今がどれだけ危険か計算してみよう v0.4
- 以下2chの記載をそのまま引用します.
プルトニウムの推測値を入れて、被曝量計算シートを更新
「今がどれだけ危険か計算してみよう v0.4」
https://spreadsheets.google.com/spreadsheet/ccc?key=0AiutdlCWOAlZdDV2eFRHd25kY2tKaW5CX1BvRVFhR3c&hl=en_US&authkey=CMWJxPcG
福島原発敷地「外」で初めてプルトニウムが検出されたんだけど、
あまりに少量なので、環境放射線データベースでバックグラウンドを調べてみたら、
やっぱバックグラウンド以下だった。やっぱり原発から数キロ以上はほとんど飛ばないと思われる
「福島第一原子力発電所から20km圏内の土壌試料の分析結果」
http://eq.wide.ad.jp/files/110531fukushima4_rev2.pdf
「環境放射線データベース」
http://search.kankyo-hoshano.go.jp/servlet/search.top
でもまあ、気になる人もいると思ったから、Cs137からの比例計算で量を推測して入れるようにしました
といってもCs137の1/250000
これだけ差があると、Pu239の実効線量係数がいくら大きいとはいえ、
福島市で考えてもほとんど影響が無いみたい(ICRPでもECRRでも同じ)
なんか違うんじゃねーの?って思った人は検算よろしくね
- 地球化学図で自然放射線量(放射線バックグラウンド)が分かります
- 日本地図に,自然放射線の量が核種別に記載されています.
- 緊急被曝医療研修のホームページ 2. 空間線量率の測定
- 代表的なサーベイメータのエネルギー特性図があります.
- モニタリングサービス取扱説明書:個人線量の求め方 - Part1
- 実効線量・等価線量についてわかりやすく説明されています.
- 放射線被ばくから子どもを守るために
- わかりやすくまとめられています.
- 放射能測定シリーズ
- 放射能の測定方法について,本格的な測定方法が詳しく記載されています.書名をクリックすると,その先で無料でPDFを閲覧できます.
- 緊急時におけるガンマ線スペクトル解析法
- 放射性物質毎のエネルギーとその放出比の一覧表があります.
- 簡易放射線量測定器でできるだけ良い測定を行うコツ
- 測定器の購入を検討する際に目を通しておきたい内容です.
- 緊急時における食品の放射能測定マニュアル
- 緊急時における食品の測定マニュアルです.NaIシンチレーションサーベイメータを使ったヨウ素判定法などがあります.
- 食品中の放射性セシウムスクリーニング法
- 食品のスクリーニング法についての説明資料です.
- 測定値から見る放射線測定器の性能
- 測定器の信頼性について,シンチレーション方式・GM管方式で比較をしています.シンチレーション方式の方が測定値が安定するようです.
- サーベイメーターで測定した値の考え方
- エネルギー補償の有無での測定値の違いについて,群馬県での参考値が記載されています.
- 放射能の測定β
- ガイガーカウンターの計数値からベクレルへの換算計算,食品や水に含まれる放射能の計算ツールがあります.
- 大面積端窓型GM管の表示値を放射能面密度へ換算する式
- 放射線測定器で測ったcps/cpmをBq/cm2などに変換する計算式が記載されています.
- 地域別放射線量水準値
- 福島事故前の放射線測定データです.放射線量の判断の参考資料になると思います.
なお,比較的安価な測定器と比較する場合,測定値にかなりの誤差がある可能性もありますので,
参考として利用するのが良いと思います.
- ガイガーカウンターミーテイングのスライド
- ガイガーカウンターミーティングのスライド資料です.
放射線の種類の説明や,GM管でβ線源を測った場合の誤った数字表示の実例などが紹介されています.
- 自然放射線源による被曝の年間実効線量(世界平均)
- 自然放射線量の被曝量についての資料です.世界平均の数値なので,日本ではもう少し少なく合計1.4mSv/年です.
- 小型放射線測定器(DoseRAE2)と TCS-166 との測定値の違いについて
- 東京都が測定に利用しているDoseRAE2とTCS-166の違いについてまとめられた資料です.DoseRAE2は1cm線量当量(ただし低エネルギーではエネルギー補償無し),TCS-166は吸収線量を測る測定器です.このため,両者の数値にはずれがありますが,そのずれが東京都の調査では吸収線量×約1.4=1cm線量当量だったようです.
測定環境などによっていつも1.4倍になるとは限りませんが,機種間での比較例として参考になると思います.
- マンガ 放射線の正しいはかり方
- ガイガーカウンターミーティングの内容をマンガにしたものです.基本的なことがわかりやすく説明されています.
- “放射線教育用アニメーション”(前半)
- “放射線教育用アニメーション”(後半)
- 放射線測定に関して,動画でわかりやすく説明されています.
放射線の基礎から,シンチレーション型測定器・Ge半導体測定器の解説までがあります.
- 放射線測定実習セミナー ~放射線量計を正しく使うための入門講座~
- 放射線測定のセミナーの資料です.P55~58に,K-40,Cs-137,Cs-134,I-131 の崩壊図があります.
- ガンマ線測定装置の種類と選び方
- 食品用の測定装置を選ぶときに注意すべきポイントなどがまとまっています.
- 原発事故1 年半後の放射線測定器動向
- 本サイトに掲載している測定結果も使い,放射線測定器の性能について分析されています.
- 製造所固有記号@ウィキ
- 食品各社の製造所固有記号とその場所がまとめられています.
- 食品の調理・加工による放射性核種の除去率
- 食品の調理・加工による放射性核種の除去率をまとめた資料です.
- 水産物の放射能汚染から身を守るために、消費者が知っておくべきこと
- 海に出た放射性物質がどうなるのか,またそれぞれの影響について詳しく説明があります.
- ベラルーシの部屋ブログ
- 放射能を減らす調理方法など,食品に関する情報が多く紹介されています.
- 放射能を取り込みにくい食べ物・取り込みやすい食べ物
- 放射能を取り込みにくい食べ物がわかりやすく記載されています.
- ECRR 2010 Recommendations of the European Committee on Radiation Risk
- ECRRによる実効線量計数(BqからSvへ変換する係数)が244ページに記載されています.
- 食品と放射能
- 事故以前の食品の放射能をグラフなどで確認することができます.
福島事故以前から食品には放射能が含まれていましたが,それがどの程度なのか確認できます.
- 食品の放射能データ検索
- 厚生労働省の「食品中の放射性物質の検査結果について」のデータを検索できます.
- 都内の環境放射線測定結果
-
- 都内の呼吸による内部被曝量の見積もり
- 待機中の放射線による外部被ばく量(最初の1年) 704.14μSv/年
大気中の放射性物質吸引による被ばく量は 42.6μSv/年
- 放射性セシウム137による汚染密度比較
- 東京のレベルがどの程度かわかりやすくまとまっています.
- 測定器47台プロジェクト
- 全国での測定結果が測定機種名とともに公開されています.
- 測ってガイガー!
- ガイガーカウンターを持っていない人が,持っている人に測定をリクエストしたり,リクエストに応じて報告ができるサイトです.
放射性物質の検査を行ってくれる機関です.
核種別(放射性物質別)の詳細な検査などをしたい場合はこういう機関に依頼することができます.