今日はランチにカレーを食べに行ったのですが,
お店に入っていつも通りそれぞれの測定器で測定を…と思ったら,
少ししてすごい線量が出ました.
Radi 3.00μSv/h,PM1405 1.22μSv/h,DoseRAE2 1.71μSv/h という具合.
おそらく,少し後に店内に入ってきた人が,放射線の治療もしくは検査を受けていたのでしょう.
そういう場合,病院から退院していい基準が「1m離れて30μSv/h」らしいので,
点線源だと見なせば,2mで7.5μSv/h,3mで3.3μSv/hくらいになります.
Radiはエネルギー補償がないせいか,もしくは他の機種より追従が早いせいか,若干高めですが,
テーブルの端の方に寄せたら最大で5μSv/hくらいまで観測できました.
お店を出るときにちらっと確認したところ,座席的にたぶん少し離れていたのでこのくらいで済んだのだと思います.
すぐ隣の席なら10μSv/hは超えていたと思います.
平常時0.10μSv/hくらいの地域なので,30倍とかの放射線量.
わたしはそういう治療や検査で高い放射線を出すことがあると知っていたから良いですが,
こういった予備知識無しでこの線量を目の当たりにしたら混乱が生じそうです.
店内や,電車内・バス内などで高線量を確認しても,そういうケースもあるのだと知っておくことは大事だと思いました.
知っていてもちょっとびっくりする線量でした.(^^;
2chにPET検査を受けた方の発言がありました.
1mSv/hを超えるほどの線量率まであがるようです.
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/radiation/1318428133/763より引用
※Ludlum model2A+44-2調整中です。
今日はPET検査を受けてきたのですが、現時点(もうすぐ2半減期)でも、
線量率計に2mまで近づくと振り切れる(>50kcpm=2.8uSv/h)ので、
プローブも持てません(というかスイッチを入れる意味すらない)。
確かにFDGを注射したときは、部屋の線量率計が0.5uSv/h→6uSv/hまで
上がっていました…ということで注射直後の手のひらをかざすだけで、
とりあえず17uSv/hまで上がったことは確認しました。
(これ以上上げるとアラームとかが面倒らしく、ここでおしまい)。
担当の先生に確認し、ご厚意で線量率計を持ち込んだのですが、
待合やリカバリでも結局スイッチを入れる意味すらなくここまで帰ってきました。
(先生は最大ヒトケタmSv/hまで上がると言っていました)
というわけで、線量率が下がるまで何もできず、家にも帰れず今夜はホテル暮らしです。
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/radiation/1318428133/806より引用
※Ludlum model2A+GX-2調整中です。
現在26時間(14.2半減期)経過し、現在(集積部の)体表面で線量率が
環境+100nSv/h程度ありますので、注入直後は1.85mSv/hということになります。
ネタとしてγスペクトロメトリを狙っていたのですが、今朝まで線量率が高すぎ、
とてもパルスカウントというレベルには下がりませんでした。今ようやく身体に
プローブを当てながら書いていますが、確かに550keV近辺にピークがでています。
再度同じような状況に遭遇したので,
放射線治療・検査をした人の発する放射線・2回目 (2011/12/26)
に記載しました.あわせてご覧下さい.