検索で目的のファイルを探す
枚数やフォルダが増えてくると、「あれ、どこだっけ」が一番の悩みになります。検索の対象は 画像だけではありません。mImageViewer には Ctrl+F / Ctrl+S / Ctrl+G / Ctrl+T の 4 つの検索があり、それぞれ探す対象(今のフォルダ / フォルダ・ZIP・PDF / 画像・動画・音声 / タグ)がまったく違います。 最初にこの使い分けさえ覚えてしまえば、あとは迷わず目的のファイルにたどり着けます。
まずは使い分けを覚える
「今見ているフォルダの中だけ」なのか「お気に入り全体」なのかで、押すキーが変わります。 迷ったら下の表で探している範囲を確認してください。
| やりたいこと | キー | 探す範囲 |
|---|---|---|
| 今開いているフォルダの中身を絞り込みたい | Ctrl+F | 表示中のグリッドのみ(索引不要) |
| フォルダ・ZIP・PDF を名前で呼び出したい | Ctrl+S | 索引を付けたお気に入り配下のフォルダ / ZIP / PDF |
| 画像・動画・音声を掘り出したい | Ctrl+G | 索引を付けたお気に入り配下の画像 / PDF / 動画 / 音声 |
| 付けておいたタグから探したい | Ctrl+T | mIV タグが付いた項目 |
Ctrl+F: 今のフォルダを絞り込む
表示中のグリッドに何が並んでいても、そのままキーワードで絞り込めます。フォルダ・ZIP・PDF はファイル名、画像・動画はファイル名に加えて EXIF / XMP / AI プロンプト / PDF メタ / 動画メタ / サイドカーの中身まで見てくれます。索引を作っていなくてもその場で動くので、 「とりあえず今開いているフォルダで探したい」ときの一番手軽な方法です。
- メニュー「ファイル」→「現在地フィルタ」、または Ctrl+F で検索バーが開きます。
- キーワードを入力して Enter を押すと絞り込まれます(入力の途中では実行されません)。
- 「検索対象」ドロップダウンで、ファイル名だけ・EXIF だけ、のように見る情報を絞れます。
- 検索バーの右に「◯/◯ 件」とヒット数が表示されます。
- × ボタンで閉じ、絞り込み前の一覧に戻ります(Esc でも閉じられます)。
ZIP を開いているときはファイル名検索のみに固定され、PDF のページ一覧を表示中は Ctrl+F 自体が無効になります。
Ctrl+S: フォルダ・ZIP・PDF を名前で呼び出す
「あのフォルダ、どこに置いたっけ」を名前だけで横断的に探すのが Ctrl+S のコンテナ検索です。お気に入り配下のフォルダ・ZIP・PDF が対象で、動画やコンテナでない 画像ファイルは対象外です。
- メニュー「お気に入り」→「コンテナ検索」、または Ctrl+S で検索バーが開きます。
- 入力した文字で部分一致・大小区別なしに絞り込まれます。
- 「お気に入り」「種別(フォルダ / ZIP / PDF)」のドロップダウンでさらに絞れます。
Ctrl+G: お気に入り全体から画像・動画・音声を探す
お気に入り全体を横断して、画像・PDF・動画・音声 1 件ずつを探すのが Ctrl+G のアイテム検索です。画像・PDF・動画はメタ情報とファイル名、音声はファイル名だけが 検索対象です。索引を使うため、数万件規模でも すぐに結果が返ります。ZIP そのものは対象外なので、ZIP を探したいときは Ctrl+S を使います。
- Ctrl+G で検索バーが開き、入力後 300ms ほどで自動的に検索されます。
- 結果は「一覧」(フラットなサムネイル並び)と「集約」(フォルダ単位にまとめてヒット件数バッジ表示)を切り替えられます。
- ヒットが多いときは自動的に集約表示になり、タイルをダブルクリックすると絞り込んで表示(ドリルイン)できます。
- 検索語には最小文字数があります(日本語などは 2 文字以上、英数字は 3 文字以上)。
Ctrl+T: タグから探す
画像・動画・音声・フォルダ・ZIP/PDF に付けた mIV タグから探すのが Ctrl+T のタグビューです。タグは Ctrl+F / Ctrl+G の検索対象には含まれないため、 タグで探したいときは必ずこちらを使います。
- 入力欄の右の「一覧▼」から、ピン留めしたタグ・最近使ったタグ・件数の多いタグを選べます。
#cat #dogのように複数タグを入力すると AND 検索になります。- タグメニューやメタデータパネルでタグを右クリックし「このタグで探す」からも開けます。
タグの付け方など詳しい使い方はタグ機能を参照してください。
★(レーティング)で一覧する
検索キーではありませんが、付けておいた ★(レーティング)でも、場所をまたいだ一覧を開けます。 ファイルメニューの「レーティング一覧」、またはフォルダバーの「場所▼」→「レーティング」から ★1〜★5 のいずれかを選ぶと、その★が付いた画像・動画・音声・フォルダ・ZIP / PDF などを、 置いてある場所に関係なく 1 つの一覧にまとめて見返せます。タグのように名前を付ける手間がなく、 キー(F1〜F5)で手早く付けられるのが特徴です。
★の付け方や一覧の並べ替えなど詳しくはレーティングで星付け・横断一覧を参照してください。
AND・OR・NOT・フレーズでクエリを組み立てる
Ctrl+S / Ctrl+F / Ctrl+G は共通のクエリ構文を使えます。単語を並べるだけで AND 検索になり、以下の書き方で 絞り込みを調整できます。
| 書き方 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
word1 word2 | AND: すべて含む | 夕焼け 海辺 |
-word | NOT: 含まない(除外は常に AND) | 夕焼け -曇り |
"word1 word2" | フレーズ: 連続する文字列 | "golden hour" |
-"word1 word2" | フレーズの NOT | -"low quality" |
検索バー右端の □OR チェックを入れると、含める語同士が AND ではなく
OR で結合されます(除外語は OR モードでも常に AND)。「同じ対象を別表記でまとめて拾いたい」
ときに便利です。
絞り込みドロップダウンでさらに狭める
各検索バーの右側には、対象をさらに絞るドロップダウンがあります。バーごとに持っている 項目が異なります。
| ドロップダウン | Ctrl+S | Ctrl+F | Ctrl+G |
|---|---|---|---|
| お気に入り | ◯ | — | ◯ |
| 種別(フォルダ/ZIP/PDF) | ◯ | — | — |
| 種別(画像/PDF/動画/音声) | — | — | ◯ |
| 検索対象(ファイル名/EXIF/XMP/…) | — | ◯ | ◯ |
| 集約トグル | — | — | ◯ |
| OR 検索チェック | ◯ | ◯ | ◯ |
「検索対象」を EXIF だけ・AI プロンプトだけのように絞ると、その情報を持たないアイテムは 結果から消えます。「レンズ名だけで探したい」「プロンプトに EXIF が混ざって困る」といった 場面で役立ちます。
索引を作る(Ctrl+S / Ctrl+G を使う前に)
Ctrl+S(コンテナ索引)と Ctrl+G (アイテム索引)は、お気に入りごとに個別に ON にする索引を使います。どちらも既定は OFF です。
- メニュー「お気に入り」→「編集」でお気に入りダイアログを開きます。
- お気に入りごとに並んだ「コンテナ索引」「アイテム索引」のチェックボックスを ON にします。
- ON にした瞬間からその場で配下を再帰的に走査して索引を作成し、以降はファイルの追加・削除・変更に自動で追従します。
大容量のお気に入り(数万枚)では初回スキャンに数分〜数十分かかることがあります。
スキャン中はウィンドウタイトルバーに (インデックス更新中) が表示され、
途中で終了しても次回起動時に続きから再開されます。