タグ機能

画像・動画・フォルダ・ZIP/PDF・対応アーカイブに「#原神」「#風景」のような mIV 内タグを付けて分類できる機能です。タグは mImageViewer 内部のカタログに保存され、 ファイル本体や XMP メタデータは書き換えません。

ℹ️
タグは mImageViewer 内部のカタログに保存される非破壊データです。Lightroom など他ソフトの キーワードとは同期しません。旧バージョンのキーワード欄にある # 付きタグは、 初回起動時またはフォルダ表示時にアプリ内カタログへ移行されます。

1. ピン留めタグを管理する

よく使うタグはピン留めしておくと、メニューやツールバーからすぐ使えます:

  1. メニュー「タグ」→「ピン留めタグの管理…」でタグ編集ダイアログを開きます。
  2. タグ名を入力 (例: 原神ドール風景)。 先頭の # は不要です (自動で付きます)。
  3. OK で保存。ピン留めを ON にしたタグはメニューとツールバーの「タグ:」セクションに並びます。

タグ名を変更・統合する

「ピン留めタグの管理…」で登録済みタグ名を変更すると、既に付いている mIV タグにも反映されます。 既存のタグ名と同じ名前に変更した場合は、そのタグへ統合されます。

この操作は mImageViewer 内部のタグカタログだけを更新し、画像ファイル本体や外部ソフトのキーワード欄は変更しません。

タグ名のルール

2. タグを付ける・外す

自由記入タグを付ける/外す

  1. グリッドで対象を選択します。複数選択にも対応します。
  2. メニュー「タグ」→「タグを付ける/外す… (N)」を開きます。ショートカット T、またはツールバーの「タグ:」セクション名を右クリックして開くメニューからも同じダイアログを開けます。
  3. 作品名・作者名などを入力し、「付ける」または「外す」を押します。入力欄が空のときは、左にピン留めしたタグ、右に過去に使ったタグが並びます。
  4. 現在の選択タグに出ている × #タグ名 を押すと、そのタグだけを外せます。

単一選択の場合 (トグル)

ピン留めしたタグは、メニューやツールバーからすばやくトグルできます。

  1. グリッドで対象の項目を 1 つ選択。
  2. メニュー「タグ」→ タグ名をクリック、またはツールバーのタグボタンを右クリック(左クリックはそのタグのタグビューを開きます)。
  3. 未付与なら付与、付与済みなら削除されます (トグル)。

複数選択の場合 (バッチトグル)

レーティングと同じ要領で、グリッドで複数の項目にチェックを入れてからタグボタンを右クリックすると、 チェック済みの画像すべてに対してトグルが走ります。

書き込み完了後、画面下のトーストに実際の結果が表示されます (§4 タグの表示参照)。

Ctrl+Z で直前のタグ操作を取り消せます。バッチトグル後でも、1 回の 取り消しで対象ファイルすべてが操作前の状態に戻ります。やり直しは Ctrl+Y (または Ctrl+Shift+Z)。詳しくは ショートカットキーの「Undo / Redo」を参照してください。

タグをすべてクリア

メニュー「タグ」→「選択中の項目からタグをクリア (N)」で、選択対象の mIV タグをまとめて削除します。

タグの発見は専用のタグビューとスマートフィルタで行います。Ctrl+F / Ctrl+G の全文検索には mIV タグは混ぜません。

検索機能全般の詳細は検索機能ページを参照してください。

4. タグの表示

タグの付与状態は 2 箇所で確認できます:

フルスクリーンのメタデータパネル

右側の情報パネル最上段に「タグ」セクションが出ます。付与済みのタグは #タグ名 が緑色で表示されます。クリックでトグル (付与 ⇔ 削除)。動画の 「動画メタ情報」パネルでも同じように操作できます。

グリッドのタグバッジ

サムネイル左上 (補正バッジ / 消しゴムバッジ の右隣) に、 付与済みのタグが #原神 #風景 のように緑色バッジで表示されます。幅に収まらない 場合は末尾が で省略されます。クリックすると先頭のタグをタグビューで開きます。

ℹ️
グリッドのタグバッジはアプリ内カタログから読み込まれます。お気に入り登録や検索索引の ON/OFF には依存しません。

付与完了のトースト表示

タグ操作をすると画面下のトーストに実際の動作結果が出ます:

5. ツールバーのタグセクション

ツールバーにピン留めタグをボタンで並べておくと、すばやく操作できます。各タグボタンの操作は次のとおりです。

セクションの操作・カスタマイズは次のとおりです。

6. 他ソフトとの互換性

現在の mIV タグは mImageViewer 専用のカタログに保存します。Lightroom・Bridge・ExifTool などの外部キーワード欄へ自動書き込みは行いません。

旧バージョンがキーワード欄に保存していた # 付きタグは、 初回起動時またはフォルダ表示時にアプリ内カタログへ移行されます。移行後の編集は mIV 内タグとして扱われ、外部ファイルには書き戻しません。

旧キーワード欄を手動で整理する

過去のファイルに残っている # 付きタグを確認したい場合は、画像または動画を選択して メニュー「タグ」または右クリックメニューから次の操作を実行できます。

動画の同名キーワードファイルは、旧 # タグだけが残っていた場合に限り削除されます。 レーティングや他のキーワードが入っている場合は残します。

ℹ️
外部アプリとの共有について: mIV タグは現在のところ mImageViewer 内で完結します。写真管理ソフトへ渡したい場合は、 今後の明示的なエクスポート機能の対象です。
バックアップ: タグを初めて更新する前に tags.db.bak1tags.db.bak10 の世代バックアップを自動作成します。 バックアップは tags.db と同じ %APPDATA%\mimageviewer に保存されます。
設定で「フォルダにタグのバックアップを保存する」を ON にすると、画像・動画・ZIP/PDF など実ファイルのタグを そのフォルダの mimageviewer.dat にも保存できます。整理用タグを共有先に残したくない場合に備え、この設定は既定で OFF です。

7. 注意事項

⚠️
ファイル本体は書き換えません: タグ付与・削除は mImageViewer 内部のカタログ更新です。元画像や動画、ZIP/PDF は変更されません。

対応フォーマット

形式mIV タグ対象備考
画像ファイルJPEG / PNG / WebP など表示対象の画像
動画ファイルMP4 / MKV / MOV など
フォルダ整理用のコンテナとしてタグ付け可能。フォルダ側バックアップの対象外です
ZIP / PDF ファイル本体ファイルにタグ付け可能
RAR / 7z / LZH などの対応アーカイブ変換前アーカイブのパスにタグ付け
ZIP 内画像 / PDF ページページ単位ではなくコンテナ本体へ付けます

大量ファイルへの一括処理

数百枚以上のファイルへ一括でタグ付与する場合、処理には時間がかかります。処理は バックグラウンドで走り、完了すると画面下に結果トースト (N 件に #tag を付与 等) が 出ます。

8. 検索インデックスとの関係

mIV タグは Ctrl+F / Ctrl+G の全文検索には含めません。タグを探すときは Ctrl+T のタグビュー、またはスマートフィルタのタグ欄を使います。

タグビューはアプリ内カタログを直接読むため、お気に入り登録やアイテム索引の ON/OFF に依存せず、タグ編集後すぐに反映されます。

ℹ️
タグビューで見つからない場合: 削除済み・移動済みのパスはタグビューから除外されます。外付けドライブや NAS が未接続の場合は、 誤削除を避けるためタグ情報を保持したまま検索結果からは表示しません。