フルスクリーン表示

画像を全画面で閲覧する際の操作方法を説明します。

フルスクリーンに入る / 出る

操作説明
サムネイルをダブルクリックフルスクリーン表示に切り替え
Enter選択中のサムネイルをフルスクリーンで開く
Esc / Enter現在表示中の項目にカーソルを戻してグリッド表示に戻る(Enter は右手側ホームポジションから抜けるための代替キー。グリッドで Enter / ダブルクリックで開く動作とトグル)。「ZIP/PDF ファイル」を「ページを直接フルスクリーン表示」にしている場合、ZIP/PDF/変換アーカイブ内のページでは親のファイル一覧に戻ります。動画再生中の Enter は再生 / 一時停止トグルなので解除には使えません
BS(Backspace)フルスクリーンを 1 段閉じてグリッド表示に戻る。ZIP/PDF/変換アーカイブ内のページでは、その本のページ一覧に戻ります
マウス戻る/進むボタン新規環境ではフォルダ履歴の戻る/進むとして使います。環境設定の「表示 → マウスボタン」で、画面ごとに戻るボタン / 進むボタンを個別に割り当てられます
右クリック短押し(移動なし)現在表示中の項目にカーソルを戻してグリッド表示に戻ります。動画フルスクリーンでも同じです
右ドラッグ / 長押し(設定 ON 時)リングショートカットのフリック。右ボタンを押した位置にリングを表示し、方向を選んで離すと割り当てた一発アクションを実行します。中央で離すと取消できます。環境設定の「表示 → リングショートカット」で有効化します
右クリック長押し(設定 OFF 時)コンテキストメニューを表示します。実ファイルではグリッドと同じ Windows 標準メニューに mImageViewer 独自項目を追加して表示し、ZIP/PDF 内ページなどではパスコピー・フォルダを開く・アプリケーションで開く等の mImageViewer メニューを表示します

ウィンドウ内表示と全画面表示

表示には 2 つのモードがあります。

上部ホバーバーの × ボタンの左にあるウィンドウ切り替えボタン、または F11 キーで、いつでも 2 つのモードを切り替えられます。選んだモードは記憶され、 次回以降の表示でも同じモードになります。このモードは画像・動画で共通で、ウィンドウ内表示中は 動画からホイールで画像へ送っても表示の大きさが急に変わりません。

別ウィンドウ表示(F12

F12 キーで「別ウィンドウ表示」モードを ON / OFF できます。ON のあいだに画像や動画を開くと、 一覧(メインウィンドウ)とは独立した別のウィンドウでビューアが開きます。一覧でカーソルを動かすと別ウィンドウの表示が追従し、 逆に別ウィンドウでページを送ると一覧側のカーソルも一緒に動きます。一覧とビューアを画面に並べて、 サムネイルを送りながら大きな画像を確認する、といった使い方ができます。

画像の移動(前後)

操作説明
/ 次の画像へ(縦/横連結中は連結方向のキーがスクロール)
/ 前の画像へ(縦/横連結中は連結方向のキーがスクロール)
PageUp / PageDown縦/横連結中は画面単位で連結方向へスクロール
Homeフォルダ内の最初の画像へ
Endフォルダ内の最後の画像へ
マウスホイール(下)次の画像へ(縦/横連結中は連結方向へスクロール)
マウスホイール(上)前の画像へ(縦/横連結中は連結方向へスクロール)
画面の右半分をクリック次の画像へ
画面の左半分をクリック前の画像へ
ℹ️
画像は画面にフィットするサイズで表示されます。前後の画像はバックグラウンドで先読みされるため、 切り替え時にスムーズに表示されます。
ℹ️
読書位置の記憶:本(フォルダ/ZIP/PDF)ごとに最後に見ていたページを記憶します。 アプリを再起動しても保持され、同じ本を開き直すとそのページが選択された状態になります。 「全体設定 → ZIP/PDF ファイル」で「開いたとき、ページをフルスクリーン表示」を選んでいる場合、ZIP/PDF/変換アーカイブの開く位置(1 ページ目 / 続きから)はライブラリ → 履歴と復元設定に従います。

ズーム / パン / 回転

フルスクリーン表示中に画像を拡大・縮小したり、任意の角度に回転させることができます。

操作説明
Ctrl+マウスホイールマウス位置を中心にズーム(0.1〜50 倍)
中ボタン(ホイール押し込み)+ 上下ドラッグドラッグ開始位置を中心にズーム。上で拡大・下で縮小、100 px で 2 倍。キーボードを使わず右手のマウスだけで拡大縮小できます
左ドラッグ(ズーム中 / 連結中)パン、または連結方向へのスクロール
マウスホイール(編集モードの画像上)消しゴム・隠蔽加工・切り取り・テキスト注釈・補正レイヤーでは画像ズーム。パネル上の通常ホイールはパネルスクロール
Space+左ドラッグ(編集モード中)一時パン。描画や図形編集などのドラッグ中は現在の操作を継続
Ctrl+左ドラッグ画像を任意の角度に回転
ダブルクリックズーム / パン / 回転をリセット
ℹ️
任意角度回転: ここでの回転は一時的な閲覧用で、画像を切り替えるとリセットされます。 R / L キーによる 90° 回転とは異なり、保存されません。
💡
分析モードとの連携: ズーム / パンの状態は、通常表示と画像分析モード(Shift+Z キー)の間で引き継がれます。 通常表示でズームしてから分析モードに切り替えると、同じ倍率・位置で分析できます。 ただし、任意角度回転は分析モードでは適用されません。

部分拡大ズーム(Z キー)

漫画や図版を読むときに、画像の一部分を画面いっぱいに拡大し、マウスを動かすだけで拡大位置を移動(パン)できる機能です。 細かい描き込みや小さな文字を、ページをめくりながら拡大したまま読み進められます。

操作説明
Z を押している間画像全体の上に、拡大される範囲を示す枠が表示されます。マウスを動かすと枠が移動し、マウスホイールで枠の大きさ(=拡大倍率)を変えられます
Z を離す枠で選んだ範囲が画面いっぱいに拡大されます。以降はマウスを動かすだけで拡大位置がパンします(画像の範囲内だけを動き、余白は出ません)
Z をもう一度押す拡大を解除して、元のフィット表示に戻ります
Z を短く押す枠で範囲を決めなくても、その場ですぐ拡大表示に入れます
拡大中のマウスホイール通常どおり前後のページへ移動します(拡大したまま読み進められます)
拡大中の Ctrl+ホイール拡大倍率を変更します
ℹ️
  • 倍率は保持されます:拡大したまま前後のページへ移動しても拡大状態と倍率が引き継がれます。漫画を一定の拡大率で読み進めるのに便利です。アプリを終了すると拡大はリセットされます。
  • 既定の拡大範囲:単ページ表示では横幅いっぱい、見開き表示では片側ページの約 1.2 倍の幅が初期の拡大範囲です。Z を押している間のホイール、または拡大中の Ctrl+ホイールで好みの倍率に変えられます。
  • 端まで届くパン:マウスを画面の上端・下端へ寄せると、上部の情報バーや下部のシークバーが出る前に、画像の上端・下端まで拡大位置が移動します。
  • 見開き・PDF 対応:見開き表示でも左右ページをまたいで拡大できます。PDF は単ページ拡大時に、拡大率に合わせて高解像度で再描画されます。
  • 表示トリムとの連携:左パネルの表示トリムで余白を詰めている場合は、トリム後に見えている範囲の中だけをパンします。
  • 拡大中の操作:拡大中は左右のパネル(補正・メタデータ)やツールバーは反応しません。グリッド表示に戻ると拡大は自動的に解除されます。
💡
Z キーの割り当ては keymap.ini で変更できます。画像分析モードは Shift+Z に移動しました。

フォルダ間の移動

操作説明
Ctrl+フルスクリーンのままツリー順で次のフォルダ / ZIP / PDF / 変換アーカイブへ移動し、先頭の画像または動画を表示
Ctrl+フルスクリーンのままツリー順で前のフォルダ / ZIP / PDF / 変換アーカイブへ移動し、先頭の画像または動画を表示
💡
フォルダ移動後の挙動: Ctrl+↑↓ はフルスクリーンを維持したまま、ツリー順で前後のフォルダ / ZIP / PDF / 変換アーカイブへ移動し、 移動先の最初の画像または動画を開きます。 移動後にフルスクリーンを閉じると、移動先フォルダのグリッドが開かれ、 現在表示中の画像にカーソルが載った状態になります。

回転

操作説明
R右に 90° 回転
L左に 90° 回転

画面上部のホバーバーにも回転ボタン(R / L)があります。

ℹ️
非破壊回転: 回転情報は元のファイルを書き換えず、専用データベースに保存されます。 ZIP 内画像や PDF ページもページ単位で保存されます。元のファイルは一切変更されません。回転情報のリセットは 設定メニューから行えます。

表示モード(単ページ / 見開き / 連結読み)

漫画・写真集などを閲覧する際に、2ページを左右に並べたり、ページを縦方向または横方向につなげて表示できます。

モード切替

数字キー 07、またはホバーバーの表示モード/フィットボタン(どちらもクリックでメニューが開き、現在のモードがハイライト表示されます)で切り替えます。

キーモードペアリング
11ページ表示通常の単独表示
2見開き 左→右[1,2] [3,4] [5,6] ...
3見開き 左→右(表紙あり)[1] [2,3] [4,5] ...
4見開き 右→左[2,1] [4,3] [6,5] ...( キーで次のページへ進む)
5見開き 右→左(表紙あり)[1] [3,2] [5,4] ...( キーで次のページへ進む)
6連結方式ページ単位 → 縦連結 → 横連結で循環。縦連結は上下、横連結は左右へ連続配置
7横方向左→右 / 右→左を切り替え。見開きの左開き / 右開きも連動
0ズーム/フィットページ全体 → 横幅フィット → 縦幅フィット → 100%原寸で循環。余白カットは左パネルの表示トリムで設定

ホバーバーのズーム/フィットボタンをクリックすると、フィットモードの選択に加えて「拡大しない」「縮小しない」を切り替えられます。これは自動フィット時だけ 100% を基準に倍率を制限する設定で、Ctrl+ホイールなどの手動ズームは制限しません。

画面右下には現在ページ / 総ページ数が小さく表示されます。見開きでは左→右表示なら 12-13 / 180、右→左表示なら 13,12 / 180 のように画面上の左ページから順に表示され、縦 / 横連結中は画面中央に近いページを現在ページとして表示します。この表示は環境設定で OFF にできます。下部シークバーを固定表示している間は、同じ情報がシークバー側で分かるため右下表示は出ません。

画面下部へマウスを移動すると、ページ位置とシークバーが表示されます。ページ位置は右下表示と同じ見開き対応の表記です。端の鍵アイコンを ON にするとシークバーが固定表示され、画像はシークバーを除いた領域にフィットします。もう一度鍵アイコンを押すと、従来どおり下部ホバー時だけ表示されます。

Shift+ / Shift+ で、設定した量だけ前後へジャンプできます。既定は全ページの 10% で、画像・ZIP/PDF ページを現在の表示順で数えます。環境設定で割合または固定ページ数を選べます。見開き中は最低 2 ページ進みます。右→左表示では、通常の左右キーと同じく左右の意味が反転します。動画フルスクリーンでは従来どおり Shift+左右は 1 秒シークです。

💡
表紙あり:最初の1ページだけ単独で表示し、2ページ目以降をペアにします。 漫画の表紙を単独で見たい場合に便利です。
ℹ️
連結読み:縦連結は横幅フィット、横連結は縦幅フィットを基準に表示されます。見開き構成の縦連結では、表紙・横長画像・端数などの単独ページも見開きページと同じ倍率で中央寄せされます。大量ページが同時に描画・読み込みされないよう、 可視ページ数と先読みテクスチャ数には上限があります。小さく縮小しすぎた場合は、それ以上ズームアウトしないよう自動で抑制されます。

見開き時の動作

見開き中に無効化される機能

2ページ表示中は以下の機能が無効化されます(1ページ表示に戻すと使用可能):

部分拡大ズーム(Z キー)は見開き表示でも使えます。

設定の保存

表示モードはフォルダごとに自動保存されます(spread.db)。 同じフォルダを再度開いた際に前回の設定が復元されます。

デフォルトの表示モードは環境設定の「表示 → 閲覧表示」で変更できます。

画像補正

画面左端・上端・右端にマウスを寄せると、左パネルが表示されます。 左パネルは「画像補正」「表示トリム」のタブ式で、最後に選んだタブは次回起動後も維持されます。 明るさ・コントラスト・ガンマ・彩度・色温度・レベル補正をリアルタイムに調整でき、 ページごとの個別設定とアプリ全体の標準設定を使い分けられます。 画像補正タブのヘッダー右側には、消しゴム・補正レイヤー・隠蔽加工・切り取り・テキスト注釈・エクスポートのアイコンが処理順に並びます。 モノクロ漫画補正などの自動モード、10 個の保存スロット、AI ノイズ除去・AI アップスケールとの連携についても専用ページで解説しています。

右Ctrl を押している間は、補正・ポストフィルタ・AI 処理・消しゴム補完・補正レイヤー・隠蔽加工・テキスト注釈を外した元画像を一時表示できます。

→ 画像補正の詳しい使い方 / → 補正レイヤーの詳しい使い方

ホバーバー

画面上部にマウスカーソルを移動すると、ファイル情報と操作ボタンが表示されます。

各ボタンにマウスカーソルを合わせると、機能の説明と対応するキーボードショートカットがツールチップで表示されます。 表示モード切替ボタンをクリックして表示されるポップアップの各項目(単ページ / 見開き / 連結読み)にも ショートカットキーが併記されており、クリックで切替とショートカット確認の両方に使えます。

表示トリムは、漫画などを読むときに画面上の余白だけを一時的に詰める機能です。 左パネルの「表示トリム」タブでは、トリムなし / 自動余白カット / 本全体の設定を適用、を基本モードとして選べます。 「このページの個別設定を適用」にチェックを入れると、現在ページだけページ個別設定が優先され、前後ページへ移動するとチェックは外れます。 自動余白カットは表示中のページごとに単色余白を検出します。 本全体またはチェック中のこのページの手動設定では、単ページ / 見開き連動 / 見開き左右別を切り替え、各辺を 0〜20% のスライダーで調整できます。 スライダーを動かすと、その手動設定が適用されます。 自動検出ボタンは現在表示中のページの単色余白を検出し、本全体またはこのページのスライダーへ反映します。 トリムされた部分は描画されず、背景色が見えます。 見開きで中央側をトリムした場合は、左右ページの見える端がページ間隔に合うよう再配置されます。 見開き連動と左右別を切り替えた場合、現在の値を引き継ぎます。左右別から連動へ戻すと平均値になります。 これは表示専用で、補正パネルの「切り取り」と違い、コピー / 保存 / エクスポート時の出力画像は切り取りません。 基本モードと本全体設定は本ごとに、このページ個別設定の値はページごとに保存されます。 ページ個別を適用するチェック状態は保存されません。 自動余白カットはモードだけを保存し、検出結果は表示時に都度計算します。

マウスカーソルの自動非表示

フルスクリーン表示中、上部のホバーバー・左右の補正/メタデータパネル・動画再生時のシークバーなど画面上の操作 UI が消え、設定した秒数だけマウス操作がなかった場合、マウスカーソルが自動的に隠れます。既定は 1.0 秒で、環境設定の「表示 → 閲覧表示」から 0.1〜5.0 秒の範囲で変更できます。マウスを少しでも動かすと即座に再表示されます。動画を全画面で集中して観るときに矢印カーソルが画面に残らないようにするための機能です。

スライドショー

画面上部のホバーバーに表示される再生ボタン(▶)をクリックするか、S キーを押すとスライドショーが開始されます。 各画像が描画できる状態になってから設定した表示間隔を数え、画面右上の小さな円形インジケータで次の切り替えまでの進行を示します。 ZIP 内の区切り表示は画像と同じ間隔で進みます。動画は自動でスキップして次の画像へ進みます(動画では止まりません)。

再生中にマウスホイール・クリック・矢印キー・HomeEnd でフォルダ内を移動しても、スライドショーは止まりません。 見たくない画像を飛ばしつつ再生を続けられます。フォルダ移動操作(Ctrl+/)や SSpaceEsc では停止します。

チェック(複数選択)

フルスクリーン表示中でも Space キーで現在の画像をチェック ON/OFF できます (スライドショー再生中でない場合)。グリッドに戻った際にチェック状態が反映されます。

キャプチャ保存

画像フルスクリーン中に Ctrl+S を押すと、現在表示中の画像・アニメーションの現在フレーム・ZIP 内画像・PDF ページをキャプチャ保存フォルダへ保存できます。 ホバーバーのカメラボタンをクリックすると、同じ内容をクリップボードへコピーします。

画像補正・AI アップスケール / デノイズ・消しゴム補完・補正レイヤー・ポストフィルタは保存内容に反映されます。 回転・ズーム・パン・分析モードのオーバーレイは保存画像には反映されません。保存形式と保存先フォルダは 設定メニュー →「環境設定…」→ キャプチャ保存で変更できます。保存完了トーストをクリックすると、保存したファイルをエクスプローラーで選択表示します。

CRT 系ポストフィルタを適用した状態で保存すると、フィルタが元画像を拡大してから走査線・シャドウマスクを描画するため、保存画像の解像度が元画像と異なる場合があります。

元画像と同じフォルダへ、補正・消しゴム・補正レイヤー・隠蔽加工・テキスト注釈を反映した別ファイルとして保存したい場合は Ctrl+E、または画像補正パネルのヘッダー右側にあるエクスポートアイコンで エクスポートを使います。

製本へ追加

画像フルスクリーン中に製本メニューまたは追加ショートカットを実行すると、現在表示中の画像・ZIP 内画像・PDF ページを追加先の本へ追加します。 補正・消しゴム・補正レイヤー・隠蔽加工・テキスト注釈など、表示結果として焼き込む必要があるものは保存時に反映されます。 追加したページには、本棚内でさらに mImageViewer 内部の補正・消しゴム・隠蔽加工・テキスト注釈・タグ・★を重ねられます。 詳細は製本・本棚を参照してください。

代表サムネイルのピン留め

画像フルスクリーン中に P キーを押すと、現在表示中の画像・ZIP 内画像・PDF ページを、親フォルダ / ZIP / PDF / 変換済み RAR・7z・LZH の代表サムネイルに固定 / 解除できます。 グリッド表示の P やフォルダバーの 📌 ボタンと同じ操作です。ポストフィルタの切替は T / Shift+T / Alt+T に移動しました。

比較ビュー

画像フルスクリーン中に X キーを押すと、現在表示中の画像・ZIP 内画像・PDF ページを比較スロットへピン留めできます。サムネイル一覧で画像にカーソルがあるときも X でピン留めできます。 C で現在画像とピン画像を切り替え、Shift+C で左右ワイプ比較、Alt+C で RGB チャンネル別の色付き差分強調を表示します。ワイプ比較の境界線はドラッグで移動でき、ワイプ比較中は左補正パネル・右メタデータパネルを自動で閉じて表示しません。 サイズが異なる画像は現在画像のサイズに合わせてリサイズされます。動画フルスクリーン中の比較キーは無効です。

メタデータパネル

画像に付属するメタデータ(EXIF 情報・AI 生成情報・外部メタデータ)をパネルで表示できます。

パネルの表示方法

操作説明
カーソルを画面右端 25% に移動パネルが自動的にスライドイン表示(ホバー表示)
I または Tabパネルの表示/非表示を切り替え(固定表示)
パネル内のピン留めボタン固定表示のON/OFFを切り替え
💡
メタデータパネル上にマウスカーソルがある場合、マウスホイールはパネルのスクロールに使われます(画像の移動にはなりません)。

EXIF 情報

デジタルカメラで撮影した JPEG・TIFF ファイルには EXIF 情報が含まれています。 パネルにはカメラ情報・撮影パラメータ・GPS 情報などが「カメラ / 撮影 / 画像 / GPS / その他」の 5 つのカテゴリに分かれて表示されます。 Exif 2.31 / 2.32 の追加タグ(OffsetTime / SubSecTime / 環境センサー / XP シリーズ等)や GPS IFD の詳細タグ(衛星数・DOP・速度・方位・目的地・誤差等)にも対応します。 不要なタグは 設定 →「環境設定…」→ ファイル処理 → EXIF表示 で非表示にできます(グループ単位で一括切り替え可)。

XMP ツイート情報

ローカルに保存済みの画像・動画に XMP 形式のツイート情報が埋め込まれている場合があります。 対応ファイルを開くと、メタデータパネルに「XMP ツイート情報」としてツイート ID・投稿者 (アカウント名 / 表示名)・本文・投稿日時などが表示されます。 パネル内のボタンから「ツイートを開く」「投稿者タイムラインを開く」「URL をクリップボードにコピー」が可能です。 対応フォーマット: JPEG、PNG、TIFF、MP4、MOV、M4V。

AI 生成情報

Stable Diffusion などのツールで生成した画像には、 プロンプト情報が埋め込まれている場合があります。 対応している形式を以下に示します:

形式説明
AUTOMATIC1111 / Forge 形式parameters チャンクにプロンプト・ネガティブプロンプト・生成パラメータ(Tensor.Art / SD.Next など互換ツールを含む)
NovelAI 形式Comment チャンクに JSON 形式のパラメータ(v4 のキャラクター別プロンプトにも対応)
ComfyUI 形式workflow / prompt チャンクにノードグラフ情報
InvokeAI 形式invokeai_metadata チャンクの JSON(旧形式の sd-metadata / Dream にも対応)
SwarmUI 形式parameters チャンクの JSON(sui_image_params
Fooocus 形式parameters または Comment チャンクの JSON(RuinedFooocus / Fooocus-MRE を含む)
Easy Diffusion 形式項目ごとに分かれたテキストチャンク
JPEG(EXIF)EXIF UserComment に保存された AUTOMATIC1111 互換テキスト

外部メタデータ(サイドカー)

画像と同じ場所に同名の JSON / テキストファイル画像名.json / 画像名.txt)が置かれている場合、その中身を「外部メタデータ」セクションに表示します。 JSON はキーと値のツリー、テキストはそのまま表示します(読み取り専用で、ファイルは書き換えません)。

一部の画像取得ツールは、画像本体にメタデータを埋め込まず、隣に同名のファイルとして作者名・作品名・ 元 URL・各種ラベルなどを書き出します。mImageViewer はこれを開くだけで閲覧でき、 検索機能の「サイドカー」対象でそのままキーワード検索もできます。

非破壊 AI 修復(消しゴムモード)

フルスクリーン表示中に E キーを押すと消しゴムモードに入ります。 画像の不要な部分(汚れ、傷、綴じ跡、スキャンノイズなど)を塗りつぶして指定し、AI (MI-GAN) で周囲の画像から自然に補完します。 元の画像ファイルは変更せず、マスク情報のみをデータベースに保存するため、いつでも取り消して元に戻せます。

筆・囲み・直線・矩形・楕円などのツール、マスクスロット、Undo、作成後のハンドル調整など、詳細は専用ページで解説しています。 フルスクリーン表示中は F7 / F8 で消しゴムスロット 1 / 2 を即適用し、 Shift+F7 / Shift+F8 で適用済み消しゴムマスクを削除できます。

→ 消しゴムモードの詳しい使い方

隠蔽加工

フルスクリーン表示中に Ctrl+M を押すと隠蔽加工モードに入ります。 モザイク、白塗り、黒塗り、ぼかしを非破壊で重ねられます。加工済み画像として保存したい場合は モードを閉じてから Ctrl+E、または画像補正パネルのエクスポートアイコンでエクスポートします。

F9 / F10 で隠蔽スロット 1 / 2 を即適用し、 Shift+F9 / Shift+F10 で適用済み隠蔽マスクを削除できます。

→ 隠蔽加工の詳しい使い方

テキスト注釈

フルスクリーン表示中に Ctrl+T を押すとテキスト注釈モードに入ります。 漫画のような吹き出し・メッセージウィンドウ・装飾テキスト・オノマトペ・スタンプを画像の上に重ねて配置できます。 元の画像ファイルは変更せず、注釈はページごとにデータベースへ保存されます。保存・コピー・エクスポート時には 注釈が画像へ焼き込まれます。

→ テキスト注釈の詳しい使い方

エクスポート

フルスクリーン表示中に Ctrl+E、または画像補正パネルのヘッダー右側にあるエクスポートアイコンで、 現在の表示結果を JPEG / PNG / WebP で書き出せます。 隠蔽加工プリセットのバリエーションをまとめて保存することもできます。

→ エクスポートの詳しい使い方

画像分析モード

フルスクリーン表示中に Shift+Z キーまたはホバーバーの 🔬 ボタンを押すと、画像分析モードに切り替わります。 カラーピッカー、ヒストグラム、色差強調、グレースケール表示など、イラスト・写真の色彩分析に特化した機能を搭載しています。

→ 画像分析モードの詳しい使い方

アニメーション

アニメーション GIF および APNG(アニメーション PNG)は自動的に再生されます。

360 度パノラマビュー

360 度カメラなどで撮影した equirectangular(正距円筒図法)形式のパノラマ画像を、視点を自由に動かして 閲覧できます。フルスクリーンで対象画像を開くと「V キーで 360° ビューワー」の案内が一瞬表示され、 ホバーバーにも 360 ボタンが現れます。V キーまたはこのボタンでパノラマビューに入る / 抜けるを切り替えます。 自動では切り替わらないので、通常の平面画像として見たいときはそのままで構いません。

パノラマビュー中は、画面下部中央に画質モードのインジケータが表示されます。視点が落ち着いたタイミングで 高解像度版を再描画して画質を引き上げる「高画質」モードと、軽量表示を優先するモードを、インジケータ右の ボタンで切り替えられます。非常に大きな画像では、高画質化の前に確認メッセージが表示されます。 パノラマビュー中は分析モード・スライドショー・消しゴム・ルーペ・比較ビューなどの他モードへの切り替えは一時的に無効になります (V キーでパノラマビューを抜けると元に戻ります)。

判定は画像に埋め込まれたパノラマ情報(XMP)と、横:縦が 2:1 のアスペクト比をもとに行います。 どちらかの条件を満たす画像で 360 ボタンと案内が表示されます。

動画

MP4 / MKV / MOV / AVI / WMV / MPG / MPEG などのコンテナと、H.264 / HEVC / AV1 / VP9 などの主要コーデックに対応した動画を、フルスクリーンでインライン再生できます。動画特有の機能(再生操作・タイル モード・ブックマーク・音量自動調整・VST3 プラグイン処理・AI 動画アップスケール)はまとめて専用ページで解説しています。

→ 動画再生の詳しい使い方