フルスクリーン表示

画像を全画面で閲覧する際の操作方法を説明します。

フルスクリーンに入る / 出る

操作説明
サムネイルをダブルクリックフルスクリーン表示に切り替え
Enter選択中のサムネイルをフルスクリーンで開く
画面中央付近をタップ(静止画)上部バー、下部シークバー、左右のパネルハンドルの表示 / 非表示を切り替えます。タッチ操作を初めて使うときは中央と左右の領域を示す案内が表示され、左右には読み方向にかかわらず「左のページへ」/「右のページへ」と表示されます。実際の前 / 次の対応は読み方向で変わります(左→右読みは左が前・右が次、右→左読みは左が次・右が前)。現在の対応は ? のヘルプで確認できます。案内中はどこをタップしてもメニューが表示されてページは移動しません。左ハンドルは画像補正パネル、右ハンドルはメタデータパネルを開きます。開いた側のハンドルは消え、パネルの外側をタップするとタッチで開いたパネルが閉じます。上部バーのボタンはタッチ時だけバーの高さ全体で押しやすくなり、右上隅は × として反応します。× のすぐ左にある をタップすると、上部バーのすぐ下に「その他の機能」が開きます。× をタップすると、キーボードなしでフルスクリーンを閉じられます。表示は時間では消えず、ページを移動するかフルスクリーンを閉じると解除されます
Esc / Enter現在表示中の項目にカーソルを戻してグリッド表示に戻る(クリック表示モードで左右パネルを開いている場合、Esc は先にパネルを閉じます)。Enter は右手側ホームポジションから抜けるための代替キーです。「ビューワモード」で本をページ表示で開く設定にしている場合、ZIP/PDF/変換アーカイブ内のページでは親のファイル一覧に戻ります。追加チェックを ON にした画像だけの通常フォルダでも同じです。動画再生中の Enter は再生 / 一時停止トグルなので解除には使えません
BS(Backspace)フルスクリーンを 1 段閉じてグリッド表示に戻る。ZIP/PDF/変換アーカイブ内のページ、または追加チェックを ON にした画像だけの通常フォルダでは、その本またはフォルダのページ一覧に戻ります
マウス戻る/進むボタン新規環境ではフォルダ履歴の戻る/進むとして使います。設定メニューの「操作カスタマイズ…」で、画面ごとに戻るボタン / 進むボタンを個別に割り当てられます。画像 / 動画フルスクリーンでは、ドライブ、お気に入り、閲覧履歴、★一覧などの場所を開く操作は候補に出ません
ホイールクリック設定メニューの「操作カスタマイズ…」→「マウスボタン」で、画面ごとに短クリックの動作を割り当てられます。画像フルスクリーンでは全画面ズームモード、各画面ではウィンドウ最小化も選べます。動画は最小化後も再生が続きます。場所を開く操作は画像 / 動画フルスクリーンの候補に出ません。既定はなしです
右クリック短押し(移動なし)画像と動画ごとに「フルスクリーンを閉じる」(既定)/「何もしない」/「右クリックメニューを表示」を選べます。設定メニューの「操作カスタマイズ…」→「設定」→「右ドラッグ・右クリック」で変更します
右ドラッグ / 長押し(設定時)右ドラッグ mode に応じて、リングショートカットまたはマウスジェスチャを使います。ジェスチャでは上下左右の軌跡を登録済みパターンと照合して実行し、長押しまたは入力中は登録済み操作の一覧を表示します。途中で左ボタンを押すと取り消し、左ボタンを離してもページ送りや動画の再生切替にはなりません。非アクティブな別窓では通常どおりその窓だけをアクティブにします。「操作カスタマイズ…」→「設定」→「右ドラッグ・右クリック」で有効化します
右クリック長押し(設定 OFF 時)Windows と同じ見た目のコンテキストメニューを表示します。実ファイルでは先頭の「切り取り」「コピー」から Windows 標準のファイル操作を始められます。ほかの Windows 項目は既定で「Windows のメニュー」内へまとめ、ZIP/PDF 内ページなどではファイルの切り取り / コピーを表示せず、mImageViewer 項目だけを表示します。画像・ZIP 内画像・PDF ページでは「編集内容をコピー / 貼り付け」と「編集内容をリセット…」も選べます。動画では動画に作用しない回転や親フォルダの代表固定を表示せず、「現在のフレームを動画サムネに設定」を表示します。動画上を左クリックしてメニューだけを閉じても再生 / 一時停止は切り替わりません

ウィンドウ内表示と全画面表示

表示には 2 つのモードがあります。

上部ホバーバーのウィンドウ切り替えボタン、または F11 キーで、いつでも 2 つのモードを切り替えられます。このキーは 設定メニューの「操作カスタマイズ…」で変更できます。選んだモードは記憶され、 次回以降の表示でも同じモードになります。このモードは画像・動画で共通で、ウィンドウ内表示中は 動画からホイールで画像へ送っても表示の大きさが急に変わりません。

別ウィンドウ表示(F12

F12 キーで「別ウィンドウ表示」モードを ON / OFF できます。ON のあいだに画像や動画を開くと、 一覧(メインウィンドウ)とは独立した別のウィンドウでビューアが開きます。一覧でカーソルを動かすと別ウィンドウの表示が追従し、 逆に別ウィンドウでページを送ると一覧側のカーソルも一緒に動きます。一覧とビューアを画面に並べて、 サムネイルを送りながら大きな画像を確認する、といった使い方ができます。

画像の移動(前後)

ZIP や対応アーカイブ、画像だけのフォルダを本として読むときは、一覧の並べ替え設定にかかわらずファイル名順でページが進みます。

操作説明
/ 次の画像へ(縦/横連結中は連結方向のキーがスクロール)
/ 前の画像へ(縦/横連結中は連結方向のキーがスクロール)
PageUp / PageDown縦/横連結中は画面単位で連結方向へスクロール
Homeフォルダ内の最初の画像へ
Endフォルダ内の最後の画像へ
マウスホイール(下)次の画像へ(縦/横連結中は連結方向へスクロール)
マウスホイール(上)前の画像へ(縦/横連結中は連結方向へスクロール)
画面の右半分をクリック次の画像へ
画面の左半分をクリック前の画像へ
画面中央以外の左右をタップその側へページ移動。右→左表示では左右の意味が反転し、見開きでは表示単位で移動します。連結読み中はタップでページ移動しません
ℹ️
画像は画面にフィットするサイズで表示されます。前後の画像はバックグラウンドで先読みされるため、 切り替え時にスムーズに表示されます。

案内と状況表示

一覧の先頭または末尾へ進もうとすると、既定では「先頭です」または「末尾です」と、 次に使える移動操作が表示されます。現在のページを読み込み・加工している状況と、 前後のページを先読みしている状況も、必要なときに表示されます。

これらは 環境設定 → 表示 → 閲覧表示 の 「先頭 / 末尾の案内を表示」「処理状況を表示」「先読み状況を表示」で個別に切り替えられ、 3 項目とも既定は ON です。OFF にしてもページ移動、読み込み、加工、先読みそのものは変わりません。 まだ画像を表示できない間に画面中央へ出る「読込中...」は、画面が空である理由を示すため、 この設定にかかわらず表示されます。

「先読み状況を表示」が ON のとき、AI の先読みは「先読み AI」の点で確認できます。 中央の区切りが現在のページで、左側は前のページを遠い順から現在に近い順、右側は次のページを 現在に近い順から遠い順に並べます。緑の点は取得済み、黄色の点は取得中、灰色の輪は未取得です。 片側が 4 ページを超える場合も現在に近い 4 ページは点のまま残り、遠い分だけが色ごとの件数に まとめられます。点へマウスを乗せると、取得済み・取得中・未取得の合計件数を確認できます。

ℹ️
ページ送りキーを押しっぱなしにしたとき:目的のページを探しやすいように、 送っている間はサムネイルと同じ縮小画像で高速に切り替えます。キーを離すと、 止まったページが元の画質で表示し直されます。カラー化などの色に関わる加工は 送っている間も反映され、送りながら見ても色味は変わりません。AI アップスケールは 止まったページに対して実行され、できあがった時点で差し替わります。
ℹ️
読書位置の記憶:本(フォルダ/ZIP/PDF)ごとに最後に見ていたページを記憶します。 アプリを再起動しても保持され、同じ本を開き直すとそのページが選択された状態になります。 「全体設定 → ビューワモード」で本をページ表示で開く設定にしている場合、ZIP/PDF/変換アーカイブの開く位置(1 ページ目 / 続きから)はライブラリ → 履歴と復元設定に従います。複数ウィンドウでは常にページ表示で開きます。追加チェックを ON にすると、画像だけの通常フォルダにも同じ開き方を適用できます。

ズーム / パン / 回転

フルスクリーン表示中に画像を拡大・縮小したり、任意の角度に回転させることができます。

操作説明
Ctrl+マウスホイールマウス位置を中心にズーム(0.1〜50 倍)
2 本指でピンチ / 移動(静止画)2 本指の中央位置を保ちながらズーム / パン。回転ジェスチャは画像回転には使いません
中ボタン(ホイール押し込み)+ 上下ドラッグドラッグ開始位置を中心にズーム。上で拡大・下で縮小、100 px で 2 倍。ホイールクリック割り当てとは別で、しきい値を超えて動かした場合はこちらが優先されます。全画面ズームモード中は、その倍率変更として動作します
左ドラッグパン、または連結方向へのスクロール。拡大していない画像も動かせます。動かしたあともクリックでのページ送りはそのまま使えます
マウスホイール(編集モードの画像上)消しゴム・隠蔽加工・切り取り・テキスト注釈・補正レイヤーでは画像ズーム。パネル上の通常ホイールはパネルスクロール
Space+左ドラッグ(編集モード中)一時パン。描画や図形編集などのドラッグ中は現在の操作を継続。切り取りモードで Ctrl も押している場合はパンを優先します
Ctrl+左ドラッグページ単位では画像を任意の角度に回転。縦 / 横連結では軸固定を解除して自由な方向へ移動。切り取りモード中は、既存枠やハンドルより新しい切り取り範囲の作成を優先します
ダブルクリックズーム / パン / 回転をリセット。連結中のスクロール位置は維持
ℹ️
任意角度回転: ここでの回転は一時的な閲覧用で、画像を切り替えるとリセットされます。 R / L キーによる 90° 回転とは異なり、保存されません。
💡
分析モードとの連携: ズーム / パンの状態は、通常表示と画像分析モード(Shift+Z キー)の間で引き継がれます。 通常表示でズームしてから分析モードに切り替えると、同じ倍率・位置で分析できます。 ただし、任意角度回転は分析モードでは適用されません。

ルーペ

ルーペはカーソル周辺を一時的に拡大する機能です。既定では Shift を押している間だけ表示し、 M または上部バーの →「ルーペ固定」で表示状態を切り替えられます。画像分析・補正レイヤー・360 度パノラマ・動画・テキスト注釈モード中は表示されません。 テキスト注釈モードに入っても M の状態は保持されるため、 テキスト注釈モードを終了すると再び表示されます。 画像の端では、カーソル位置と倍率を保ったまま、画像の外側にあたる部分を黒く表示します。 端の画素を見るためにカーソルを画像の外へ出しても、拡大している範囲に画像が残っている間は表示が続きます。 Shift の押しっぱなしが邪魔なときは、「操作カスタマイズ…」で別のキーへ変更するか、無効にできます。

単ページ、見開き、比較表示、または 360 度パノラマを表示しているとき、既定では Alt を押している間だけ、 画面の隅に縮小画像と現在見えている範囲の枠が表示されます。Alt+N、または上部バーの →「ナビゲータ」で固定表示も切り替えられます。大きな画像で、 全体のどこを見ているか確認しながら拡大位置をすばやく移動できます。 画像全体が見えているときも表示されるため、左ドラッグですぐ範囲を選んで拡大できます。 画面が画像より広いときは、表示範囲の枠を全体に保ち、縮小画像を内側へ小さくして状態を示します。 比較表示中は、ワイプ・差分強調・ピン画像のうち、いま画面に出ている合成結果の全体像を表示します。 360 度パノラマでは常に画像の一部を見ているため、ナビゲータは隠れません。 画像を大きく移動しても画面から完全には外れず、ナビゲータを使って表示位置へ戻れます。

操作説明
左ドラッグ囲んだ範囲を画面いっぱいに拡大します。360 度パノラマでは、選んだ範囲の高さに合わせて視野を拡大・縮小し、中心へ移動します
右ドラッグ現在の表示位置を移動します
ダブルクリッククリックした位置を画面中央へ移動します
ホイールナビゲータ自体の大きさを変更します
上部の四隅ボタン、または「その他の機能」の「ナビゲータ位置」ナビゲータを置く画面の隅を選びます。「その他の機能」では 4 隅から選び、戻る行で機能一覧へ戻れます

固定表示の状態・配置・大きさは保存されます。ルーペとは同時に表示できます。 ナビゲータと配置側の画面端の間へポインターを動かしても、その側のパネルや上下のバーは開きません。 反対側の画面端は通常どおり操作できます。 連結読み、動画、画像の編集・分析中はナビゲータを表示しません。 Alt の押しっぱなしが邪魔なときは、AltAlt+N のどちらも 「操作カスタマイズ…」で別のキーへ変更するか、無効にできます。

部分拡大ズーム(Z キー)

漫画や図版を読むときに、画像の一部分を画面いっぱいに拡大し、マウスを動かすだけで拡大位置を移動(パン)できる機能です。 細かい描き込みや小さな文字を、ページをめくりながら拡大したまま読み進められます。

操作説明
Z を押している間マウスカーソルが隠れ、画像全体の上に拡大される範囲を示す枠が表示されます。マウスを動かすと枠が移動し、マウスホイールで枠の大きさ(=拡大倍率)を変えられます
Z を離すマウスカーソルが戻り、枠で選んだ範囲が画面いっぱいに拡大されます。以降はマウスを動かすだけで拡大位置がパンします(画像の範囲内だけを動き、余白は出ません)
Z をもう一度押す拡大を解除して、元のフィット表示に戻ります
Z を短く押す枠で範囲を決めなくても、その場ですぐ拡大表示に入れます
拡大中のマウスホイール通常どおり前後のページへ移動します(拡大したまま読み進められます)
拡大中の Ctrl+ホイール拡大倍率を変更します
ℹ️
  • 倍率は保持されます:拡大したまま前後のページへ移動しても拡大状態と倍率が引き継がれます。漫画を一定の拡大率で読み進めるのに便利です。アプリを終了すると拡大はリセットされます。
  • 既定の拡大範囲:単ページ表示では横幅いっぱい、見開き表示では片側ページの約 1.2 倍の幅が初期の拡大範囲です。Z を押している間のホイール、または拡大中の Ctrl+ホイールで好みの倍率に変えられます。
  • 端まで届くパン:マウスを画面の上端・下端へ寄せると、上部の情報バーや下部のシークバーが出る前に、画像の上端・下端まで拡大位置が移動します。
  • 見開き・PDF 対応:見開き表示でも左右ページをまたいで拡大できます。PDF は単ページ拡大時に、拡大率に合わせて高解像度で再描画されます。
  • 表示トリムとの連携:左パネルの表示トリムで余白を詰めている場合は、トリム後に見えている範囲の中だけをパンします。
  • 拡大中の操作:拡大中は左右のパネル(補正・メタデータ)やツールバーは反応しません。グリッド表示に戻ると拡大は自動的に解除されます。
💡
Z キーの割り当ては設定メニューの「操作カスタマイズ…」で変更できます。画像分析モードは Shift+Z に移動しました。

フォルダ間の移動

操作説明
Ctrl+フルスクリーンのままツリー順で次のフォルダ / ZIP / PDF / 変換アーカイブへ移動し、先頭の画像または動画を表示
Ctrl+フルスクリーンのままツリー順で前のフォルダ / ZIP / PDF / 変換アーカイブへ移動し、先頭の画像または動画を表示

複数ウィンドウモードで開いた独立した静止画ビューアでも、 Ctrl+/ はそのウィンドウ自身を起点に、ファイルシステム上の 前後の画像フォルダ / ZIP / CBZ / PDF へ移動します。メインウィンドウの検索、絞り込み、 ★固定は移動順に反映されず、条件自体も変更しません。変換が必要な RAR / 7z / LZH と 動画 / 音声は、この独立ウィンドウからのフォルダ移動では開きません。

スマートフォルダの実フォルダを開いている場合は、その入口フォルダ内だけを移動し、端では スマートフォルダの結果一覧に表示されていた順序で前 / 次の実フォルダへ移ります。

💡
フォルダ移動後の挙動: Ctrl+↑↓ はフルスクリーンを維持したまま、ツリー順で前後のフォルダ / ZIP / PDF / 変換アーカイブへ移動し、 移動先の最初の画像または動画を開きます。 移動後にフルスクリーンを閉じると、移動先フォルダのグリッドが開かれ、 現在表示中の画像にカーソルが載った状態になります。

回転

操作説明
R右に 90° 回転
L左に 90° 回転

画面上部のホバーバーでは、1つの回転ボタンから 0° / 90° / 180° / 270° を直接選べます。R / L は従来どおり 90° ずつ回転します。

ℹ️
非破壊回転: 回転情報は元のファイルを書き換えず、専用データベースに保存されます。 ZIP 内画像や PDF ページもページ単位で保存されます。元のファイルは一切変更されません。回転情報のリセットは 設定メニューから行えます。

表示モード(単ページ / 見開き / 連結読み)

漫画・写真集などを閲覧する際に、2ページを左右に並べたり、ページを縦方向または横方向につなげて表示できます。

モード切替

数字キー 09、またはホバーバーの表示モード/フィットボタン(どちらもクリックでメニューが開き、現在のモードがハイライト表示されます)で切り替えます。

キーモードペアリング
11ページ表示通常の単独表示
2見開き 左→右[1,2] [3,4] [5,6] ...
3見開き 左→右(表紙あり)[1] [2,3] [4,5] ...
4見開き 右→左[2,1] [4,3] [6,5] ...( キーで次のページへ進む)
5見開き 右→左(表紙あり)[1] [3,2] [5,4] ...( キーで次のページへ進む)
6連結方式ページ単位 → 縦連結 → 横連結で循環。縦連結は上下、横連結は左右へ連続配置
7横方向左→右 / 右→左を切り替え。見開きの左開き / 右開きも連動
0ズーム/フィットページ全体 → 横幅フィット → 縦幅フィット → 100%原寸で循環。余白カットは左パネルの表示トリムで設定
8横長分割 左→右横長のページを左半分 → 右半分の順に表示
9横長分割 右→左横長のページを右半分 → 左半分の順に表示

横長分割

1 枚に 2 ページ分が入っている横長の画像を、左右に分けて 1 ページずつ読むモードです。ページ構成のメニューから「横長分割 左→右」または「横長分割 右→左」を選ぶと、横長のページだけが半分ずつ表示され、縦長のページはそのまま 1 枚で表示されます。回転を設定したページは、回転した後の向きで横長かどうかを判定します。

分割されるのは表示だけで、ファイルは分かれません。レーティング・タグ・しおり・読書位置・補正・注釈は分割前のページに記録され、一覧のサムネイルも分割前の画像のままです。しおりや検索結果から開き直したときは、選んでいる向きの最初の半分から表示されます。ページ数の表示とシークバーの位置も、分割前のページ単位のままです。

綴じ方向を切り替えるキー(7)は分割の左右も一緒に反転します。逆に「横長分割 右→左」を選ぶと綴じ方向も右→左になり、ページ送りの向きと分割の向きが食い違うことはありません。

スライドショーも分割に従い、横長ページを半分ずつ送ります。編集ツール(消しゴム・隠蔽加工・テキスト注釈・補正レイヤー・切り取り)へ入ると分割前のページ全体で開き、抜けると元の半分に戻ります。

見開き表示との併用はできません(どちらか一方を選びます)。縦連結では、分割されたページが上下 2 段に並びます。任意角度の回転中は分割されません。

ホバーバーのズーム/フィットボタンをクリックすると、フィットモードの選択に加えて「拡大しない」「縮小しない」を切り替えられます。これは自動フィット時だけ 100% を基準に倍率を制限する設定で、Ctrl+ホイールなどの手動ズームは制限しません。

画面右下には現在ページ / 総ページ数が、テーマや文字コントラスト設定にかかわらず暗い画面で読みやすい明色で小さく表示されます。見開きでは左→右表示なら 12-13 / 180、右→左表示なら 13,12 / 180 のように画面上の左ページから順に表示され、縦 / 横連結中は画面中央に近いページを現在ページとして表示します。この表示は環境設定で OFF にできます。固定した下部シークバーが表示されている間は、同じ情報がシークバー側で分かるため右下表示は出ません。環境設定「閲覧表示」で列表示中の通常シークバーを非表示にした場合は、固定が ON でも右下のページ番号を表示します。

サムネイル列の表示対象は画像だけの一覧です。画像と動画などが混在する一覧では、列の代わりに通常バーへ件数の要約を表示し、列の高さは画像領域から除外しません。通常バーを非表示にして列だけを表示しているときも、画面下端への下ドラッグで列を閉じられます。

画面下部へマウスを移動すると、ページ位置とシークバーが表示されます。ページ位置は右下表示と同じ見開き対応の表記です。端の鍵アイコンを ON にするとシークバーが固定表示され、画像はシークバーを除いた領域にフィットします。バーの鍵だけが ON のときは、サムネイル列を表示しても列は画像上へ重なり、列のぶん画像領域は狭くなりません。バーの鍵を OFF にすると、サムネイル列の固定も同時に解除されます。環境設定の「固定バーと画像の間隔」では、固定した上部情報バーと下部シークバーから画像までの間隔を 0〜100 px で調整できます。

下部バーのフィルム状のボタンを押すとメニューが開き、サムネイル列の表示 / 非表示と「最小・小・中・大・最大」の高さを閲覧中に選べます。各段階には環境設定に保存している現在の px 相当値が表示され、ここでの選択は通常画像・本・メイン表示・別ウィンドウ表示で共通です(既定は非表示)。見開きでは表示中の 2 ページが強調され、列の並びはページシークバーの方向設定とは別に本の読み方向へ従います。各セルはそのページの回転後の縦横比になり、サムネイル自体にも回転が反映されます。漫画などの縦長ページは細く、途中に混ざった見開き 1 枚の横長ページはそのセルだけ広く表示されます。列は読み込み済みのページだけで中心から外側へ伸び、まだ読み込んでいないページは置かないので、既に見えているセルは後から動きません。読み込みに失敗したページは正方形のセルにして、その先まで列を伸ばします。通常のページシークバーを上へドラッグして列を開き、列を下へドラッグして閉じることもできます。バー上の横ドラッグはページシークです。列上の横ドラッグは動画と同じく帯そのものを左右へ送り、ページは移動せず、離した位置に帯が留まります。セルをクリックするとそのページへ移動し、帯も新しい現在ページを中心に戻ります。列右上の鍵を ON にすると、列とページシークバーの両方を固定し、両方の領域を画像から除外します。鍵と、通常バーを隠したときのフィルム状ボタンはサムネイルの上へ重なって表示され、ボタン専用の空欄は取りません。列の鍵を OFF にするとバーだけ固定した状態へ戻ります。列自体を閉じた場合も列の固定は解除されます。

シークバーやサムネイル列へマウスを置くと、指しているページのプレビューをバーの上へ表示します。通常シークバーで指したページが未読み込みなら、読み込み中表示からサムネイルへ差し替わります。サムネイル列の高さ、プレビューの表示方針、列表示中に通常シークバーを残すかは環境設定の「閲覧表示」で変更できます。

サムネイル列の高さは「最小・小・中・大・最大」の 5 段階です。それぞれの高さも環境設定で個別に変更できます。既定は 36・48・72・104・144 px 相当(100% 表示時)で、小さいウィンドウでは表示領域に合わせて収めます。

シークバーの下にはページ数に応じた目盛りが表示され、本全体の長さと現在のおおよその位置をひと目で確認できます。

Shift+ / Shift+ で、設定した量だけ前後へジャンプできます。既定は全ページの 10% で、画像・ZIP/PDF ページを現在の表示順で数えます。環境設定で割合または固定ページ数を選べます。見開き中は最低 2 ページ進みます。右→左表示では、通常の左右キーと同じく左右の意味が反転します。動画フルスクリーンの Shift+左右は小シーク(既定 1 秒)で、動画の相対シーク設定に従います。

💡
表紙あり:最初の1ページだけ単独で表示し、2ページ目以降をペアにします。 漫画の表紙を単独で見たい場合に便利です。

末尾に表紙を添える

「表紙あり」の見開きでは先頭の表紙が単独で表示されます。ページ数によっては最後のページも単独になり、 そこだけ片側が空いた見た目になります。この設定を ON にすると、最後のページの隣へ先頭の表紙を並べ、 表紙と裏表紙が向かい合う見開きとして表示します。左→右表示では左が最後のページ、右が表紙になり、 右→左表示ではその逆に並びます。

添えた表紙は表示だけのものです。ページ数・ページ送り・シークバー・サムネイル列・読書位置は変わらず、 ページを送っても添えた表紙側へは移動しません。レーティング・タグ・編集の対象も、これまでどおり読んでいるページのままです。 ファイルを複製したり並べ替えたりもしません。

既定は ON です。全体の設定は環境設定の「表示 → 閲覧表示」→「末尾に表紙を添える」で切り替えます。 本ごとに変えたいときは、フルスクリーンの表示モードメニューにある「末尾に表紙を添える」で 「全体に従う」「オン」「オフ」を選びます。本ごとの選択は記憶され、全体の設定より優先されます。

画像フォルダ・ZIP・PDF で使え、連結読み、F12 の別ウィンドウ、mIV Remote でも同じように表示します。 先頭と末尾のどちらかが単独ページにならない本では、表示は変わりません。

見開き端の単ページを本来の側へ置く

見開きの先頭や末尾で1ページだけになる場合、そのページを見開きの本来ある側へ置き、反対側を空けて表示できます。 たとえば表紙ありの右→左見開きでは先頭の表紙を左側へ置きます。1ページだけの本は先頭として扱います。 途中にある横長画像はこれまでどおり中央表示です。末尾に表紙を添えて2ページ表示になる場合も、この設定は重ねて適用しません。

既定は OFF です。環境設定の「表示 → 閲覧表示」→「見開きの先頭・末尾の単ページを片側に配置」で全体を切り替えます。 本ごとに変えたいときは、フルスクリーンの表示モードメニューにある「端の単ページ配置」で 「全体設定に従う」「配置する」「中央表示」を選びます。ページ数・ページ送り・シークバー・ブックマーク・編集対象・読書位置は変わりません。

画像フォルダ・ZIP・PDF、ページ単位・縦連結・横連結、F12 の別ウィンドウ、mIV Remoteで共通です。 検索結果など本全体の先頭・末尾を確定できない表示では中央表示を維持します。

ℹ️
連結読み:縦連結は横幅フィット、横連結は縦幅フィットを基準に表示されます。見開き構成の縦連結では、表紙・横長画像・端数などの単独ページも見開きページと同じ倍率になります。「見開き端の単ページを本来の側へ置く」が有効な先頭・末尾だけは片側へ置き、それ以外は中央へ置きます。大量ページが同時に描画・読み込みされないよう、 可視ページ数と先読みテクスチャ数には上限があります。小さく縮小しすぎた場合は、それ以上ズームアウトしないよう自動で抑制されます。 左パネルの画像補正・表示トリム・ブックマークも使用でき、シークバーが示す現在ページが編集対象になります。 通常の左ドラッグは連結方向だけに動き、Ctrl+左ドラッグなら軸固定を解除して自由な方向へずらせます。 ダブルクリックするとズームとずらした位置が中央へ戻りますが、読み進めたスクロール位置は保たれます。

見開き時の動作

見開き中に無効化される機能

2ページ表示中は以下の機能が無効化されます(1ページ表示に戻すと使用可能):

部分拡大ズーム(Z キー)は見開き表示でも使えます。

設定の保存

ページ構成(単ページ / 見開き、綴じ方向、表紙あり / なし)と連結方式は本ごとに自動保存されます。 同じ本を再度開いた際に前回の設定が復元されます。見開きの「1ページずらし」は保存されません。

デフォルトの表示モードは環境設定の「表示 → 閲覧表示」で変更できます。

画像・動画の余白色

環境設定の「表示 → 閲覧表示」で、静止画や本のページの外側、静止画サムネイル列の空欄、 動画の映像外に見えるレターボックスの色を変更できます。動画のシークストリップは、場面サムネイルと 音声波形のどちらも余白色とは別の従来の暗い下地と配色で表示します。 黒・灰・白をすぐ選べるほか、任意の色も指定できます。設定は通常のフルスクリーン、ウィンドウ内表示、 F12 の別ウィンドウ、単ページ・見開き・連結読み・比較表示で共通です。回転や表示トリムで 画像の外側が見える場合も同じ色になります。動画に元から含まれる黒帯や字幕、操作パネル、音声画面は変わりません。

Shift+B で切り替える黒 / 白 / 市松は、透過画像の透明な画素の下に敷く背景です。 画像外の余白色とは別に保たれるため、余白を別の色へ変えても透明部分の見え方は変わりません。 AI アップスケールが有効な間は黒 / 白の 2 段階です。詳しくは FAQ「透過画像の背景色を変えたい」を参照してください。 この設定は画面表示だけに使い、コピー・キャプチャ・エクスポートする画像には加えません。

画像補正

「通常ホバー」では画面左端にマウスを寄せると、左パネルが表示されます。右端や上端では左パネルを開きません。一度表示された後は、パネル周囲の少し広い領域からカーソルが出るまで表示を維持します。 「クリック表示」では左最端に現れる細い呼び出しバーをクリックして開き、呼び出しバー・パネルの ×・Esc で閉じるまで表示を維持します。 左パネルは「画像補正」「表示トリム」「ブックマーク」のタブ式で、最後に選んだタブは次回起動後も維持されます。 ブックマークタブでは、上部の追加ボタンで現在ページを登録できます。登録済みのページへ移動・削除でき、各ブックマークに任意の名前を付けたり「名称なし」に戻したりできます。 明るさ・コントラスト・ガンマ・彩度・色温度・レベル補正をリアルタイムに調整できます。 パネル上部の 2 行のラジオで、その場所の標準を変えるか、今のページだけの個別設定にするかを選べます。 画像補正タブのヘッダー右側には、消しゴム・補正レイヤー・隠蔽加工・切り取り・テキスト注釈・エクスポートのアイコンが処理順に並びます。 モノクロ漫画補正などの自動モード、10 個の保存スロット、AI ノイズ除去・AI アップスケールとの連携についても専用ページで解説しています。

縦連結・横連結では、シークバーが示す現在ページが左パネルの対象になり、パネルを開いている間は対象ページを枠線で示します。見開きでは選択した左または右のページだけが対象です。 画像補正・表示トリム・ブックマークはそのまま使えますが、消しゴム・補正レイヤー・隠蔽加工・切り取り・テキスト注釈・エクスポートはページ単位表示でのみ利用できます。連結表示中に対応するショートカットを押すと、使えない理由が画面に表示されます。

既定では 右Ctrl を押している間、補正・ポストフィルタ・AI 処理・消しゴム補完・補正レイヤー・隠蔽加工・テキスト注釈を外した元画像を一時表示できます。このキーは「操作カスタマイズ」で変更・無効化できます。

→ 画像補正の詳しい使い方 / → 補正レイヤーの詳しい使い方

ホバーバー

画面上部にマウスカーソルを移動すると、ファイル情報と操作ボタンが表示されます。

鍵ボタンで固定すると常に表示され、画像はバーの下の領域へ収まるため重なりません。見開き表示では左右両ページのファイル名・解像度・サイズを2行で表示します。長いファイル名は省略されますが、行へマウスを合わせると全体を確認できます。

各ボタンにマウスカーソルを合わせると、機能の説明と対応するキーボードショートカットがツールチップで表示されます。 表示モード切替ボタンをクリックして表示されるポップアップの各項目(単ページ / 見開き / 連結読み)にも ショートカットキーが併記されており、クリックで切替とショートカット確認の両方に使えます。

をクリックまたはタップすると、上部バーのすぐ下、画面右上に「その他の機能」が開きます。 ナビゲータの表示、ナビゲータ位置、分析ツール、ピクセルグリッド、ルーペ固定を、現在の ON / OFF や 選択中の位置、現在のショートカットと一緒に確認して操作できます。各行はタッチでも押しやすい高さです。 ナビゲータ位置は 4 隅から選び、「戻る」で一覧へ戻ります。パネルを開いている間は、背面の画像へ ホイール、キー、クリックやタップが伝わりません。

表示トリムは、漫画などを読むときに画面上の余白だけを一時的に詰める機能です。 左パネルの「表示トリム」タブでは、トリムなし / 自動余白カット(本全体)/ 手動設定、の 3 つから選べます。 自動余白カットは本全体に効き、余白量は表示中のページごとに単色余白を検出します。 手動設定を選ぶと、その下に「適用範囲:本全体 / このページ」が表示されます。 「このページ」を選ぶと現在ページ用の余白が保存され、一度そのページ用に余白を決めると、次にそのページを開いたときもその余白が使われます。 個別設定があるページでは「このページ」が自動的に選ばれ、「本全体」を選ぶと個別設定を解除できます。 手動設定では、単ページ / 見開き連動 / 見開き左右別を切り替え、各辺を 0〜20% のスライダーで調整できます。 スライダーを動かすと、その手動設定が適用されます。 自動検出ボタンは現在表示中のページの単色余白を検出し、本全体またはこのページのスライダーへ反映します。 トリムされた部分は描画されず、背景色が見えます。 見開きで中央側をトリムした場合は、左右ページの見える端がページ間隔に合うよう再配置されます。 見開き連動と左右別を切り替えた場合、現在の値を引き継ぎます。左右別から連動へ戻すと平均値になります。 これは表示専用で、補正パネルの「切り取り」と違い、コピー / 保存 / エクスポート時の出力画像は切り取りません。 モードと本全体設定は本ごとに、このページ個別設定の値はページごとに保存されます。 トリムなしと自動余白カットを選んでいる間は、保存済みのページ個別設定は使われません。 自動余白カットはモードだけを保存し、検出結果は表示時に都度計算します。

マウスカーソルの自動非表示

フルスクリーン表示中、上部のホバーバー・左右の補正/メタデータパネル・動画再生時のシークバーなど画面上の操作 UI が消え、設定した秒数だけマウス操作がなかった場合、マウスカーソルが自動的に隠れます。既定は 1.0 秒で、環境設定の「表示 → 閲覧表示」から 0.1〜5.0 秒の範囲で変更できます。マウスを少しでも動かすと即座に再表示されます。動画を全画面で集中して観るときに矢印カーソルが画面に残らないようにするための機能です。

スライドショー

画面上部のホバーバーに表示される再生ボタン(▶)を停止中にクリックするとスライドショー設定ポップアップが開き、ページ送り間隔・連結読み時のスクロール設定・末尾動作を確認してから開始できます。再生中に一時停止ボタンをクリックした場合は、ポップアップを開かず即座に停止します。 S キーではポップアップを開かずにスライドショーの再生 / 停止を切り替えます。 通常のページ表示では、各画像が描画できる状態になってから設定した表示間隔を数え、画面右上の小さな円形インジケータで次の切り替えまでの進行を示します。 ZIP 内の区切り表示は画像と同じ間隔で進みます。動画は自動でスキップして次の画像へ進みます(動画では止まりません)。

縦連結 / 横連結モードでスライドショーを再生すると、ページ単位の切り替えではなく、設定した待機時間ごとに短時間スクロールします。 スクロール量は現在の表示領域の幅または高さに対する % で指定します。連結読みの終端まで進むと、通常のスライドショーと同じ末尾動作(フォルダ内でループ / 次のフォルダへ進む / 最後で停止)に従います。

毎回新しい別ウィンドウで開いた画像など、一覧から切り離されたビューアでは、 末尾動作が「次のフォルダへ進む」でもフォルダ移動は開始せず、現在の一覧内でループします。

再生中にマウスホイール・クリック・矢印キー・HomeEnd でフォルダ内を移動しても、スライドショーは止まりません。 見たくない画像を飛ばしつつ再生を続けられます。フォルダ移動操作(Ctrl+/)や SSpaceEsc では停止します。

チェック(複数選択)

フルスクリーン表示中でも Space キーで現在の画像をチェック ON/OFF できます (スライドショー再生中でない場合)。グリッドに戻った際にチェック状態が反映されます。

キャプチャ保存

画像フルスクリーン中に Ctrl+S を押すと、現在表示中の画像・アニメーションの現在フレーム・ZIP 内画像・PDF ページをキャプチャ保存フォルダへ保存できます。 ホバーバーのカメラボタンをクリックすると、同じ内容をクリップボードへコピーします。

画像補正・AI アップスケール / デノイズ・消しゴム補完・補正レイヤー・ポストフィルタは保存内容に反映されます。 回転・ズーム・パン・分析モードのオーバーレイは保存画像には反映されません。保存形式と保存先フォルダは 設定メニュー →「環境設定…」→ キャプチャ保存で変更できます。保存完了トーストをクリックすると、保存したファイルをエクスプローラーで選択表示します。

CRT 系ポストフィルタを適用した状態で保存すると、フィルタが元画像を拡大してから走査線・シャドウマスクを描画するため、保存画像の解像度が元画像と異なる場合があります。

元画像と同じフォルダへ、補正・消しゴム・補正レイヤー・隠蔽加工・テキスト注釈を反映した別ファイルとして保存したい場合は Ctrl+E、または画像補正パネルのヘッダー右側にあるエクスポートアイコンで エクスポートを使います。

製本へ追加

画像フルスクリーン中に製本メニューまたは追加ショートカットを実行すると、現在表示中の画像・ZIP 内画像・PDF ページを追加先の本へ追加します。 補正・消しゴム・補正レイヤー・隠蔽加工・テキスト注釈・切り取りは原寸で保存時に反映されます。 表示用のフィルタ(セピア・CRT・縮小など)やシャープ化、AI アップスケール、ノイズ除去は焼き込まれません。 追加したページには、本棚内でさらに mImageViewer 内部の補正・消しゴム・隠蔽加工・テキスト注釈・タグ・★を重ねられます。 詳細は製本・本棚を参照してください。

代表サムネイルのピン留め

画像フルスクリーン中に P キーを押すと、現在表示中の画像・ZIP 内画像・PDF ページを、親フォルダ / ZIP / PDF / 変換済み RAR・7z・LZH の代表サムネイルに固定 / 解除できます。 グリッド表示の P やフォルダバーの 📌 ボタンと同じ操作です。ポストフィルタの切替は T / Shift+T / Alt+T に移動しました。

比較ビュー

画像フルスクリーン中に X キーを押すと、現在表示中の画像・ZIP 内画像・PDF ページを比較スロットへピン留めできます。サムネイル一覧で画像にカーソルがあるときも X でピン留めできます。 C で現在画像とピン画像を切り替え、Shift+C で左右ワイプ比較、Alt+C で RGB チャンネル別の色付き差分強調を表示します。ワイプ比較中は境界線と中央のハンドルを常に表示し、左右端までドラッグできます。境界とハンドルは、Ctrl を押している間だけ、ドラッグ中かどうかにかかわらず隠れます。ワイプ比較中は左補正パネル・右メタデータパネルを自動で閉じて表示しません。 サイズが異なる画像は、現在画像の縦横比に合わせて中央に重ね、細部が失われにくい大きさで比較します。非常に大きい場合は全体を収まる大きさに縮小します。比較機能は単ページ表示で利用できます。見開き表示では、単ページ表示に切り替える案内が表示されます。動画フルスクリーン中の比較キーは無効です。

メタデータパネル

右パネル上部の「情報」では、画像に付属するメタデータ(EXIF 情報・AI 生成情報・外部メタデータ)を表示できます。「類似」では、いま見ている画像の別バージョンを探せます。選んだタブはパネルを閉じても維持されます。

「類似」タブで別バージョンへ移動する

先に「お気に入り」で別バージョン索引を有効にしてから、静止画をフルスクリーンで開き、右パネルの「類似」を選びます。同じ絵の候補は「ほぼ同一」と「別バージョン」に分かれ、近い候補から順に表示されます。各候補にはファイル名と保存フォルダが表示され、右クリックの「パスをコピー」で確認用のパスをコピーできます。索引の更新中に表示している結果には、変更が更新完了後に反映されることが表示されます。

各行にはサムネイル、画像のピクセル数、形式、ファイルサイズ、保存場所が表示されます。行をクリックすると、その画像がある場所へ移動して開きます。「移動」でも同じ場所を開けます。「比較に設定」で比較画像に設定すると、通常の比較ビューと同じく CShift+CAlt+C を使えます。「長押し表示」は押している間だけ候補の1ページを表示し、離すと元に戻ります。

「この本と重なる本」には本のタイトルとフォルダの場所を表示します。同名の本はフォルダの場所で区別できます。ページ帯は、セルを押している間だけ相手の対応ページを表示します。離すと元に戻り、クリックしても移動しません。本を開くには「移動」を使います。比較では候補の1ページを表示し、自動で隣のページと見開きにはしません。

類似から本を移動すると、タブ上部に「類似の閲覧履歴」が表示されます。最初の本と訪れた本のタイトル・フォルダが残り、「移動」で各本の最後に見ていたページへ戻れます。現在の本は「現在」と表示され、同じ本の行は増えません。同じ本のページ送りやタブ切り替えでは履歴を維持し、通常の操作で別の本へ移動するか閲覧を閉じると終了します。ウィンドウごとに独立し、アプリを再起動した後には残りません。

索引がない、準備中、表示中の画像が含まれていない、画像の特徴が少なく判定できない、候補がない、という状態はそれぞれ別の案内で表示します。

候補は保存場所を見つけて移動するために表示されます。ファイルを削除せず、どちらを残すかも判断しません。

パネルの表示方法

上部ホバーバーの ボタン、I または Tab で、次の 2 モードを切り替えます。選んだモードは次回も維持されます。

操作説明
通常ホバー左端で補正パネル、右端で情報パネルを個別に表示します。上端はホバーバーだけを表示します
クリック表示左右最端へカーソルを移動すると細い呼び出しバーが現れます。左バーで補正パネル、右バーで情報パネルを開き、もう一度バーをクリックするかパネルの ×、Esc で閉じます。マウスを離しても閉じません
タッチ(静止画)通常ホバー / クリック表示のどちらでも、画面中央付近をタップすると左右に大きなハンドルが現れます。左ハンドルは画像補正パネル、右ハンドルは情報パネルを開きます。開いた側のハンドルは消えます。タッチで開いたパネルの外側をタップすると閉じ、そのタップではページ移動や操作バーの表示切り替えを行いません
パネル表示中左右どちらかのパネルを表示している間は、上部ホバーバーと下部シークバーも表示します
開いた状態の扱い左右両方をタッチで開いている場合、パネル外のタップで両方を閉じます。マウスのクリック表示で開いたパネルは従来どおりパネル外クリックでは閉じず、現在のファイルを表示している間だけ維持します。別のファイルへ移動するかフルスクリーンを閉じると閉じます

情報パネルを固定する

情報パネルのタイトルバー右端にある鍵ボタンで、パネルを固定できます。 固定中は前後のファイルや本のページへ移動してもパネルが開いたままで、中身だけが新しい 表示対象に切り替わります。もう一度鍵ボタンを押すと固定を解きます。

固定中は画像にパネルを重ねません。画面の右側にパネルの幅だけ領域を確保し、画像は 残りの領域に表示します。上下のバーを固定表示にしているときと同じ考え方です。

固定はフルスクリーンを閉じると解除され、次に開いたときは元に戻ります。設定として 保存はしません。ウィンドウごとに独立しているので、別ウィンドウで固定しても こちらのパネルは変わりません。パネルが表示されるのは操作中のウィンドウだけで、 別のウィンドウへ切り替えている間は表示されません。

画像補正・表示トリム・分析・360 度表示・比較・SNS 分割・切り出しなど、情報パネルを 表示しないモードの間は固定も一時的に効かなくなり、モードを抜けると戻ります。

動画・音楽でも同じように固定できます。動画のメタ情報パネルと音楽情報 パネルにも同じ鍵ボタンがあり、固定すると映像や波形に重ならずに右へ領域を確保します。 タグを付けながら次のファイルへ送るような使い方ができます。静止画・動画・音楽で同じ固定 状態なので、静止画で固定したまま動画や音楽へ移ってもそのままです。動画ではヘルプ表示中・ 360 度表示中・VST3 パネル表示中や、メタ情報が読めない動画では表示しません。音楽では 名前の変更などのダイアログを開いている間は表示しません。

💡
メタデータパネル上にマウスカーソルがある場合、マウスホイールはパネルのスクロールに使われます(画像の移動にはなりません)。

レーティング(★)

パネルの先頭には★を表示します。フォルダ・PDF・書庫のように「入れ物」を開いているときは、 入れ物そのものの★いま開いているページの★を分けて並べます。 どちらも独立して付け外しでき、取り消し(Ctrl+Z)も別々に効きます。

入れ物側の行の見出しは、開いているものに合わせて「フォルダ」「PDF」「書庫」と変わります。 たとえば PDF を開いている間は、PDF ファイル自体の★と、表示中のページの★を同時に見られます。 ページに★を付けられない項目を開いている場合は、入れ物の★だけを表示します。

検索結果や★一覧のように、実在する場所ではない一覧を表示しているときは、入れ物の★は表示しません。

EXIF 情報

デジタルカメラで撮影した JPEG・TIFF ファイルには EXIF 情報が含まれています。 パネルにはカメラ情報・撮影パラメータ・GPS 情報などが「カメラ / 撮影 / 画像 / GPS / その他」の 5 つのカテゴリに分かれて表示されます。 Exif 2.31 / 2.32 の追加タグ(OffsetTime / SubSecTime / 環境センサー / XP シリーズ等)や GPS IFD の詳細タグ(衛星数・DOP・速度・方位・目的地・誤差等)にも対応します。 不要なタグは 設定 →「環境設定…」→ ファイル処理 → EXIF表示 で非表示にできます(グループ単位で一括切り替え可)。

XMP ツイート情報

ローカルに保存済みの画像・動画に XMP 形式のツイート情報が埋め込まれている場合があります。 対応ファイルを開くと、メタデータパネルに「XMP ツイート情報」としてツイート ID・投稿者 (アカウント名 / 表示名)・本文・投稿日時などが表示されます。 パネル内のボタンから「ツイートを開く」「投稿者タイムラインを開く」「URL をクリップボードにコピー」が可能です。 対応フォーマット: JPEG、PNG、TIFF、MP4、MOV、M4V。

AI 生成情報

Stable Diffusion などのツールで生成した画像には、 プロンプト情報が埋め込まれている場合があります。 対応している形式を以下に示します:

形式説明
AUTOMATIC1111 / Forge 形式parameters チャンクにプロンプト・ネガティブプロンプト・生成パラメータ(Tensor.Art / SD.Next など互換ツールを含む)
NovelAI 形式Comment チャンクに JSON 形式のパラメータ(v4 のキャラクター別プロンプトにも対応)
ComfyUI 形式workflow / prompt チャンクにノードグラフ情報
InvokeAI 形式invokeai_metadata チャンクの JSON(旧形式の sd-metadata / Dream にも対応)
SwarmUI 形式parameters チャンクの JSON(sui_image_params
Fooocus 形式parameters または Comment チャンクの JSON(RuinedFooocus / Fooocus-MRE を含む)
Easy Diffusion 形式項目ごとに分かれたテキストチャンク
JPEG(EXIF)EXIF UserComment に保存された AUTOMATIC1111 互換テキスト

外部メタデータ(サイドカー)

画像と同じ場所に同名の JSON / テキストファイル画像名.json / 画像名.txt)が置かれている場合、その中身を「外部メタデータ」セクションに表示します。 JSON はキーと値のツリー、テキストはそのまま表示します(読み取り専用で、ファイルは書き換えません)。

一部の画像取得ツールは、画像本体にメタデータを埋め込まず、隣に同名のファイルとして作者名・作品名・ 元 URL・各種ラベルなどを書き出します。mImageViewer はこれを開くだけで閲覧でき、 検索機能の「サイドカー」対象でそのままキーワード検索もできます。

非破壊 AI 修復(消しゴムモード)

フルスクリーン表示中に E キーを押すと消しゴムモードに入ります。 画像の不要な部分(汚れ、傷、綴じ跡、スキャンノイズなど)を塗りつぶして指定し、AI (MI-GAN) で周囲の画像から自然に補完します。 元の画像ファイルは変更せず、マスク情報のみをデータベースに保存するため、いつでも取り消して元に戻せます。

筆・囲み・直線・矩形・楕円などのツール、マスクスロット、Undo、作成後のハンドル調整など、詳細は専用ページで解説しています。 フルスクリーン表示中は F7 / F8 で消しゴムスロット 1 / 2 を即適用し、 Shift+F7 / Shift+F8 で適用済み消しゴムマスクを削除できます。

→ 消しゴムモードの詳しい使い方

隠蔽加工

フルスクリーン表示中に Ctrl+M を押すと隠蔽加工モードに入ります。 モザイク、白塗り、黒塗り、ぼかしを非破壊で重ねられます。加工済み画像として保存したい場合は モードを閉じてから Ctrl+E、または画像補正パネルのエクスポートアイコンでエクスポートします。

F9 / F10 で隠蔽スロット 1 / 2 を即適用し、 Shift+F9 / Shift+F10 で適用済み隠蔽マスクを削除できます。

→ 隠蔽加工の詳しい使い方

テキスト注釈

フルスクリーン表示中に Ctrl+T を押すとテキスト注釈モードに入ります。 漫画のような吹き出し・メッセージウィンドウ・装飾テキスト・オノマトペ・スタンプを画像の上に重ねて配置できます。 元の画像ファイルは変更せず、注釈はページごとにデータベースへ保存されます。保存・コピー・エクスポート時には 注釈が画像へ焼き込まれます。編集中はルーペを表示しません。

→ テキスト注釈の詳しい使い方

エクスポート

フルスクリーン表示中に Ctrl+E、または画像補正パネルのヘッダー右側にあるエクスポートアイコンで、 現在の表示結果を JPEG / PNG / WebP で書き出せます。 隠蔽加工プリセットのバリエーションをまとめて保存することもできます。

→ エクスポートの詳しい使い方

画像分析モード

フルスクリーン表示中に Shift+Z キー、または上部バーの →「分析ツール」を押すと、画像分析モードに切り替わります。 カラーピッカー、ヒストグラム、色差強調、グレースケール表示など、イラスト・写真の色彩分析に特化した機能を搭載しています。

→ 画像分析モードの詳しい使い方

アニメーション

アニメーション GIF、APNG(アニメーション PNG)、アニメーション WebP は自動的に再生されます。

360 度パノラマビュー

360 度カメラなどで撮影した equirectangular(正距円筒図法)形式のパノラマ画像を、視点を自由に動かして 閲覧できます。フルスクリーンで対象画像を開くと「V キーで 360° ビューワー」の案内が一瞬表示され、 ホバーバーの 360 ボタンが有効になります。V キーまたはこのボタンでパノラマビューに入る / 抜けるを切り替えます。 360 度画像でない場合、見開きの 2 ページ表示中、または連結読みでは、ボタンの位置を変えずにグレー表示し、 マウスを合わせると使えない理由を表示します。 自分で切り替えるまで自動では入らないので、通常の平面画像として見たいときはそのままで構いません。

一度パノラマビューにすると、一覧へ戻ったりフォルダを移動したりしても、次に開いたものが 360 度の素材ならそのままパノラマビューで表示します。360 度でない画像や動画は通常表示になり、 その先でまた 360 度の素材を開けばパノラマビューに戻ります。自分でパノラマビューを抜けると、 以降は次に V キーを押すまで通常表示のままです。

投影方式

球面を画面へ写す方法を 4 つから選べます。既定は透視投影で、切り替えると画面の隅ほど写り方が変わります。 投影ボタンは 360 度表示中だけ上部バーに現れ、クリックすると一覧が開いてそこから選べます。 Shift+V は一覧を開かずに順に切り替えます。 開いたときの既定値は、環境設定の「表示 → 閲覧表示」→「360 度ビュー」で選べます。表示中の切り替えは この既定値を書き換えません。切り替えた方式はソフトを終了するまで覚えているので、パノラマビューを 抜けて入り直したり、別の 360 度画像を開いたりしても、最後に選んだ方式で表示します。

方式見え方視野角の範囲
透視投影(既定)直線が直線のまま写ります。平面写真と同じ写り方です約 11°〜149°
立体射影周辺の引き伸ばしが最も穏やかで、視野を大きく引くと球全体を丸く見渡す絵になります約 11°〜340°
等距離射影画面中心からの距離が入射角に比例します。魚眼レンズの標準的な表記です約 11°〜340°
等立体角射影立体角が画面上の面積に比例します約 11°〜340°

透視投影は 180° に近づくと像が無限に引き伸ばされるため、視野角の上限が他より狭くなっています。 等距離射影と等立体角射影で視野角を大きく広げると、画面の四隅が写る範囲の外に出て黒く表示されます (魚眼レンズで撮影したときに丸い像の外側が黒くなるのと同じです)。 広い視野角のまま透視投影に戻すと、視野角は透視投影で扱える範囲まで自動的に狭まります。

パノラマビュー中は、画面下部中央に画質モードのインジケータが表示されます。視点が落ち着いたタイミングで 高解像度版を再描画して画質を引き上げる「高画質」モードと、軽量表示を優先するモードを、インジケータ右の ボタンで切り替えられます。非常に大きな画像では、高画質化の前に確認メッセージが表示されます。 パノラマビュー中は分析モード・スライドショー・消しゴム・ルーペ・比較ビューなどの他モードへの切り替えは一時的に無効になります (V キーでパノラマビューを抜けると元に戻ります)。

消しゴム、隠蔽加工、補正レイヤーの編集結果は通常の 360 度表示には反映されますが、 高画質表示には反映されません。編集がある画像で高画質化が利用されるときは、画質表示の下に 注意書きが表示されます。色調補正、ポストフィルタ、シャープ化、AI 処理、自動補正は 360 度表示に反映されますが、内容によっては高画質化を利用できない場合があります。 360 度表示中は、消しゴム、隠蔽加工、補正レイヤー、テキスト注釈の編集モードには入れません。 編集する場合は、先に 360 度表示を終了してください。

判定は画像に埋め込まれたパノラマ情報(XMP)と、横:縦が 2:1 のアスペクト比をもとに行います。 どちらかの条件を満たす画像で 360 ボタンが有効になり、案内が表示されます。

動画

MP4 / MKV / MOV / AVI / WMV / MPG / MPEG などのコンテナと、H.264 / HEVC / AV1 / VP9 などの主要コーデックに対応した動画を、フルスクリーンでインライン再生できます。動画特有の機能(再生操作・タイル モード・ブックマーク・音量自動調整・VST3 プラグイン処理・AI 動画アップスケール)はまとめて専用ページで解説しています。

→ 動画再生の詳しい使い方