対応フォーマット

mImageViewer が対応している画像・動画フォーマットの一覧です。

静止画(内蔵デコーダ)

以下のフォーマットは追加インストール不要で表示できます。

拡張子フォーマット備考
.jpg / .jpegJPEGEXIF メタデータ / UserComment 生成情報対応
.pngPNGAI 生成メタデータ(tEXt / iTXt / zTXt)対応
.gifGIFアニメーション GIF 対応
.webpWebP静止画 / アニメーション WebP 対応
.bmpBMPWindows ビットマップ

RAW(内蔵)

カメラの RAW ファイルを追加インストールなしで表示・現像できます。対応する拡張子は次の 23 種類です。

拡張子フォーマット
.dngDNG
.cr2 / .cr3 / .crwCanon RAW
.nef / .nrwNikon RAW
.arw / .srf / .sr2Sony RAW
.rafFujifilm RAW
.orfOlympus RAW
.rw2Panasonic RAW
.pef / .ptxPentax RAW
.rwlLeica RAW
.iiqPhase One RAW
.srwSamsung RAW
.3frHasselblad RAW
.erfEpson RAW
.kdc / .dcrKodak RAW
.mrwMinolta RAW
.mosLeaf RAW

一覧のサムネイルにはファイル内の埋め込みプレビューを使います。使えるプレビューがない場合は、現像してサムネイルを作ります。フルスクリーンではまず埋め込みプレビューを表示し、現像が終わると現像した画像に切り替わります。使えるプレビューがない場合は、現像した画像を待ちます。補正・AI 処理などの編集は、現像が終わってから使えます。

Nikon の高効率 RAW(HE / HE*)と JPEG XL 圧縮の DNG は現像に対応していません。現像できない形式でも、使える埋め込みプレビューがあればその画像を表示します。プレビューだけの画像は編集できません。拡張子が同じでも、カメラや圧縮方式によって現像できない場合があります。

製本では、編集していない RAW は元の RAW ファイルのまま本に入れます。編集した画像は編集結果を書き込みます。リモート閲覧では PC 側で現像した画像を表示します。

同時に現像する数と明るさは、環境設定 → ファイル処理 → RAW 現像で変更できます。

静止画(Windows の表示機能)

Windows の表示機能を使用して表示します。 Windows 11 では標準で利用できますが、一部フォーマットは Microsoft Store からコーデックの追加が必要です。

拡張子フォーマットコーデック
.heic / .heifHEIC / HEIFHEIF 画像表示オプション(Microsoft Store)。HEIC は HEVC に対応していない PC では HEVC ビデオ拡張機能 も必要
.avifAVIFAV1 ビデオ拡張機能(Microsoft Store)
.jxlJPEG XLJPEG XL 画像表示オプション(Microsoft Store)
.tif / .tiffTIFF標準搭載
ℹ️
Microsoft Store コーデックのインストール: HEIC / HEIF 用には HEIF 画像表示オプション、AVIF 用には AV1 ビデオ拡張機能、JPEG XL 用には JPEG XL 画像表示オプション をインストールしてください。 HEIC は、HEVC に対応していない PC では HEVC ビデオ拡張機能 も必要です。HEVC ビデオ拡張機能は有料の場合があります。 インストール後、mImageViewer の再起動は不要です。

動画(インライン再生)

動画ファイルはフルスクリーンでインライン再生できます (FFmpeg LGPL DLL バックエンド)。 下部 HUD から 0.5x〜3.0x の倍速再生を選択でき、音声はピッチを維持して再生します。 グリッドサムネは Windows Shell API + 同名ファイル名画像 (sidecar) + ピン留めフレームの 優先順位で表示します。フルスクリーン操作の詳細は 動画再生 ページを参照してください。

拡張子フォーマット
.mp4MPEG-4 (H.264 / HEVC / AV1 等)
.mkvMatroska (ほぼ全コーデック)
.movQuickTime
.aviAVI
.wmvWindows Media Video / VC-1
.mpg / .mpegMPEG-1 / MPEG-2
💡
音声は WASAPI 共有モード経由 (cpal)。ハードウェア デコード (D3D11VA) は環境設定の 「動画」ページで有効化できます。D3D11VA 非対応の古いコーデックは SW デコードで再生し、 D3D11VA 対応コーデックの HW 経路失敗は再生エラーとして表示します。

ドキュメント

拡張子フォーマット備考
.pdfPDFPDF 表示エンジン内蔵。ページごとにサムネイル表示・フルスクリーン閲覧が可能。パスワード付き PDF にも対応(パスワードは Windows の機能で暗号化してローカル保存可能)
.epubEPUBDRM のない EPUB を固定レイアウトの PDF に変換して閲覧。変換後は先頭ページのサムネイルを表示します。文字サイズの変更・テキスト選択はできず、朗読音声・動画は変換結果に含まれません

未変換の EPUB を開くと、既定では変換の確認画面が表示されます。環境設定の「EPUB の処理」で確認なしの変換や無視を選べます。RAR / 7z / LZH の設定とは別です。 同名の PDF がある場合は、環境設定で EPUB を一覧から隠すか選べます。 EPUB はファイル名で検索できます。「EPUB の処理」で「無視する」を選んだ場合は検索結果に表示されません。本の中のタイトルや著者は検索対象になりません。 詳しくは EPUB の閲覧方法をご覧ください。

変換中は確認画面に進捗が表示され、「キャンセル」で中止できます。中止すると、開く前の表示に戻ります。変換が終わるまでは、ほかの本やフォルダを開く操作と、mImageViewer の別ウィンドウへの切り替えを受け付けません。一度変換した本は、次からは変換を待たずに開けます。

変換には Microsoft Edge WebView2 Runtime が必要です。Windows 11 には標準で含まれています。変換結果はアプリのデータフォルダに保存され、「設定 → EPUB 変換キャッシュ管理」でその場で削除できます。表示中など使用中の本は削除できず、理由が表示されます。

確認画面の「PDF ファイルとして保存して開く」を選ぶと、元の EPUB と同じフォルダに同名の PDF を作って開きます。一覧の EPUB を右クリックして「変換 > PDF ファイルに変換」も選べます。複数選択では 1 冊ずつ変換し、進捗と結果を表示します。同名の PDF は上書きしません。保存できない場合は「変換して開く」で閲覧できます。

レーティングやページの補正などは PDF に引き継がれます。しおりとコレクションは元の EPUB に残ります。元の EPUB は削除されません。保存した PDF には EPUB の書名と、著者情報があれば最初の著者が記録されます。書名がない場合は EPUB のファイル名が使われます。

アーカイブ

拡張子フォーマット備考
.zip / .cbzZIP / CBZアーカイブ内の画像をそのまま閲覧可能(変換不要)。中にサブフォルダや別の ZIP がある場合は、それぞれを「開いて中に入れるフォルダ」として表示し、ツリー状に行き来できます。CBZ は中身が ZIP のコミック形式で、ZIP と同じく扱います
.rar / .cbrRAR / CBR非ソリッド圧縮で入れ子アーカイブを含まない場合は変換せず直接閲覧します。ソリッド圧縮、入れ子あり、パスワード付きは設定に応じて ZIP キャッシュへ変換します。分割 RAR は先頭パートから開きます
.7z / .cb77z / CB7設定に応じて確認後または自動で ZIP に変換して閲覧(変換は初回のみ、2 回目以降はキャッシュから高速表示)。CB7 は中身が 7z のコミック形式。設定で無視することもできます
.lzh / .lhaLZH設定に応じて確認後または自動で ZIP に変換して閲覧(7z と同様)。設定で無視することもできます

RAR / CBR / 7z / CB7 / LZH / LHA を選択して(スペースキーで複数選択できます) 変換 → ZIP ファイルに変換を実行すると、元ファイルと同じフォルダに 同名の .zip を作成できます。これは閲覧用キャッシュではなく、通常のファイルとして残ります。 同名の ZIP が既にある場合は上書きせず、そのファイルの変換をスキップします。 入れ子アーカイブを含む全画像の展開と、生成した ZIP の全画像を最後まで読み取る検証に 成功した場合だけ ZIP を保存します。読めないエントリや破損が見つかった場合は変換を失敗にし、 不完全な ZIP は残しません。元アーカイブは変更しません。 同名 ZIP を優先する設定が有効な場合、変換後の一覧には ZIP だけが表示されます。 元アーカイブから再変換したい場合は、環境設定の「同名の ZIP/CBZ と RAR/7z/LZH がある場合、 ZIP/CBZ だけ表示」を一時的に OFF にして元アーカイブを選択してください。

ℹ️
変換済み ZIP のキャッシュは「設定 → 変換済みアーカイブ管理」から一覧・削除できます。 容量上限は「環境設定 → パフォーマンス → キャッシュ」で設定できます(既定は無制限)。 変換前に確認する、自動変換する、RAR / 7z / LZH を無視する設定も同じページにあります。変換中の進捗は表示されます。 RAR 展開には RARLAB UnRAR を使用します。詳しくは FAQ を参照してください。

アーカイブの入れ子(ZIP の中の RAR など)

アーカイブの中に別のアーカイブが入っている場合も、中の画像まで閲覧できます。

展開されたキャッシュは通常の変換キャッシュと同じく「変換済みアーカイブ管理」に並びます。 入れ子が極端に深い場合(8 段超)やパスワード付き・破損した入れ子は飛ばして、読める部分だけを展開します。

Susie 画像プラグイン(オプション)

Susie 画像プラグイン(.spi ファイル、32bit 版のみ)を使うことで、上記以外の 画像形式にも対応できます。主に PC-98 / X68000 時代のレトロ画像形式(PI / MAG / PIC 等)を 閲覧したい場合に利用します。

プラグインは環境設定の「ファイル処理 → Susie プラグイン → 📁 フォルダを開く」で開かれる %APPDATA%\mimageviewer\susie_plugins\ に配置します。プラグインは 32bit の ワーカープロセス(mimageviewer-susie32.exe、最大 3 並列)に隔離されるため、 プラグインがクラッシュしても本体には影響しません。

詳しくは FAQ: 古い PC の画像形式に対応していますか? を参照してください。

アニメーション対応

フォーマットアニメーション
GIF対応(フレームごとに再生)
APNG(アニメーション PNG)対応
アニメーション WebP対応

AI 生成メタデータ対応

PNG テキストチャンクや JPEG EXIF UserComment に埋め込まれた主要な生成メタデータ形式に対応し、フルスクリーンのメタデータパネルで表示します。

保存場所メタデータ形式
PNGtEXt / iTXt / zTXt の生成パラメータ、ワークフロー JSON、説明チャンク
JPEGEXIF UserComment に保存された生成パラメータ
検索Negative Prompt は表示用に保持しつつ、メタデータ検索の対象からは除外します。ComfyUI のワイルドカード候補など、生成前のテンプレートも検索には使いません

エクスポート対応形式

Ctrl+E のエクスポートでは、現在の表示結果を JPEG / PNG / WebP のいずれかで書き出せます。