音響調整 (EffeTune)

EffeTune は、Frieve-A 氏が開発する音響調整ツールです。MIT License で公開されています。 イコライザーやエフェクトで音を整え、ビジュアライザーで音の様子を見ることができます。

EffeTune について

チェーン作成、プリセット、A/B 比較などは、基本操作をご覧ください。

エフェクトごとの説明は、同梱 EffeTune の説明書をご覧ください。 以下では、mImageViewer から使うときの操作と注意点を説明します。

利用に必要な環境

音響調整には、AVX2 と FMA の両方に対応した CPUが必要です。 EffeTune の画面表示には Microsoft Edge WebView2 Runtime が必要です。Windows 11 には標準で含まれています。

mImageViewer で開く

メイン画面のツールバーにある音響調整ボタンから開きます。 EffeTune の窓がほかの窓の後ろに隠れているときに押すと、前に出てきます。前に出ているときに押すか、窓の × を押すと窓を閉じます。 窓を閉じても音響調整は続きます。メイン画面を最小化すると、EffeTune の窓も一緒に隠れます。

一度設定すると、次からは mImageViewer の起動時に音響調整が自動で有効になります。窓を開かなくても、設定した調整が効いた音で再生されます。

音の加工を止めるときは、EffeTune 画面内の全体バイパスを使います。 音響調整ボタンにポインターを重ねると、音響調整が効いているかどうかが表示されます。 この表示は EffeTune の窓を閉じたときの設定で判定するため、窓を開いたまま変えた内容は、窓を閉じるまで表示に反映されません。

音響調整ボタンが使えない場合は、ボタンにポインターを重ねると理由が表示されます。 ポータブル版では音響調整を利用できません。

調整が適用される音

mImageViewer で再生する動画・音声に適用します。音響調整はステレオ(左右2チャンネル)で処理します。 ほかのアプリの再生音を調整するものではありません。

大きな音と OVERLOAD 表示

音響調整へ渡す前に、0dB を超える音のピークを抑えます。音量を全体的に下げるものではありません。 動画や音楽では、音を加工していなくても元の音が 0dB を超えることがあります。 この保護により、音の可視化だけで Level Meter に OVERLOAD が表示されるのを防ぎます。 EffeTune 内の調整で音量を上げた場合は、OVERLOAD が表示されることがあります。

環境設定 → 動画・音声 → 動画の「EffeTune に渡す前に 0dB を超える音を抑える」で切り替えます(初期値は ON)。 EffeTune 内で音量を管理したい場合は OFF にすると、元の音をそのまま渡します。 ユーザーの VST3 プラグインを使っている場合は、その調整後の音に適用します。 出力側の過大な音を抑える保護は、どちらの場合も有効です。

変更後は動画・音声の画面を閉じて開き直してください。リモート配信は終了してから始め直してください。 一時停止からの再開だけでは変更されません。動画・音楽とリモート配信に共通で適用します。

設定の保存先とプリセット

次に起動したときに同じ調整で始めるための状態は、mImageViewer のデータフォルダーに保存します。

EffeTune 自身が保存するプリセットや設定は、mImageViewer のデータフォルダーとは別に、 %APPDATA%\effetune\ または %APPDATA%\Frieve\EffeTunePlugin\ に保存されます。 取り込んだ IR ファイル・測定データ、ビジュアライザーのレイアウト・背景画像などは %APPDATA%\mimageviewer-vst3-host.exe\ に置かれます。 mImageViewer のデータフォルダーを変更しても、これらの保存先は変わりません。

エフェクトの組み合わせを保存するプリセットは、デスクトップ版 EffeTune と共有されます。 mImageViewer のデータフォルダーだけを持ち運んでも、EffeTune 自身の保存データは含まれません。

リモート配信で使う

リモート閲覧で配信する動画・音声にも、設定した音響調整が効いた音が届きます。

リモート閲覧で操作している間は、PC 側の EffeTune の窓を閉じ、リモート閲覧を終えると元に戻します。 調整を変えたいときは、リモート閲覧を始める前か、終えた後に行ってください。

EffeTune から外部サイトを開く操作

EffeTune のヘルプや GitHub のボタンは、既定のブラウザでそのページを開きます。 「AI に質問」は、入力した質問とエフェクト名を含むリンクを ChatGPT または Perplexity のページとしてブラウザで開きます。 どちらもリンクを開くだけで、mImageViewer が質問を送るわけではありません。

保存先については、プライバシーポリシーもご覧ください。