グリッド表示

サムネイル一覧画面の操作方法を説明します。

画面構成

グリッド表示画面は上から順に以下の要素で構成されています。

フォルダの開き方

操作説明
アドレスバーにパス入力 + Enter指定したフォルダに移動します
ファイル → フォルダを開く…パス入力ダイアログを開きます
Ctrl+O同上
サブフォルダをダブルクリックそのフォルダに移動
BS(Backspace)親フォルダへ移動
Ctrl+フォルダツリーで前のフォルダへ
Ctrl+フォルダツリーで次のフォルダへ
ℹ️
フォルダツリー移動(Ctrl+↑↓): 深さ優先前順でフォルダを順番に巡回します。画像のない空フォルダや画像を含まない ZIP は自動的にスキップされます(スキップ上限は環境設定で変更可能)。

画像の表示

サムネイルをダブルクリックするとフルスクリーン表示に切り替わります。 Enter キーでも同様に表示できます。

外部追加ファイルの自動反映

別のアプリ(画像生成ツール等)でフォルダに画像を追加・削除した後、 mImageViewer のウィンドウに戻ると一覧が自動的に更新されます。次のタイミングで 変化をチェックし、更新があった場合のみ再読み込みします:

選択中のサムネイルは自動反映後もそのままハイライトされ、新しく追加された ファイルのせいで画面外に移動した場合は、選択位置が見えるようスクロールし直します。 選択していなかった / 選択していたファイルが削除された場合は、スクロール位置は そのまま維持します。

ZIP / PDF を開いているときや、グローバル全文検索 (Ctrl+G) の 結果表示中は自動反映の対象外です。

ソート

ツールバーのソートセクション、または設定メニューからソート順を変更できます。

ソート順説明
ファイル名順ファイル名のアルファベット・五十音順
番号順自然順ソート(1, 2, 9, 10, 11 の順に並ぶ)
日付順(古い順)更新日時が古いファイルが先頭
日付順(新しい順)更新日時が新しいファイルが先頭

列数の変更

サムネイルの列数は以下の操作で変更できます(1〜10列):

ファイル操作

選択とチェック

mImageViewer では「選択」と「チェック」の 2 つの選択方法があります。

チェックされたアイテムがある場合、ファイル操作(コピー・削除など)はチェック済みのすべてに適用されます。

右クリックメニュー

サムネイルを右クリックするとコンテキストメニューが表示されます。

メニュー項目説明
パスをコピーファイルのフルパスをクリップボードにコピー
ファイル名をコピーファイル名のみをコピー
画像をクリップボードにコピーデコードした画像データをコピー(画像のみ)
コピー / カットファイルをクリップボードにコピー・カット
ペースト(Ctrl+V)クリップボードのファイルを現在のフォルダに貼り付け
フォルダを開くエクスプローラーでファイルの場所を開く
○○で開く直近使用したアプリケーションで開く(最大 3 件)
アプリケーションで開く…拡張子に関連付けられたアプリ一覧を展開。「アプリケーションを追加…」でリストにないアプリも登録可能
左に回転 (L) / 右に回転 (R)非破壊回転
削除(ゴミ箱)ファイルをごみ箱に移動
ℹ️
アイテム種別によって表示される項目が異なります。
  • フォルダ:「パスをコピー」「エクスプローラで開く」「ペースト」
  • ZIP / PDF ファイル:「パスをコピー」「フォルダを開く」「アプリケーションで開く…」「ペースト」
  • ZIP 内の画像:「パスをコピー」「ファイル名をコピー」「画像をクリップボードにコピー」
  • PDF のページ:「パスをコピー」「ページ名をコピー」
ℹ️
チェック中の右クリック: 複数アイテムがチェックされた状態で右クリックすると、先頭に「○件選択中」ヘッダーが表示され、 チェック済みアイテム全体への一括操作(コピー / カット / 削除 (ゴミ箱) [N件] / ペースト / 選択解除)が利用できます。

ファイルの削除

選択またはチェックしたファイルを Delete キーで削除できます。削除前に確認ダイアログが表示されます。 削除されたファイルはごみ箱に移動します(完全削除ではありません)。

メタデータ検索 (Ctrl+F / Ctrl+G / Ctrl+S)

3 種類の検索モードを用途に合わせて使い分けます:

ショートカット検索スコープ用途
Ctrl+F現在表示中の一覧のみ(非再帰)今開いているフォルダ / ZIP 内で「どれだっけ」を探す
Ctrl+Gお気に入り全体(全文索引)登録済みフォルダを横断して「昔見たあの画像」を探す
Ctrl+Sお気に入り配下のフォルダ / ZIP / PDF 名過去に訪れたフォルダを名前で呼び出す(お気に入り検索

3 モードの詳細、検索クエリ構文 (AND / OR / NOT / フレーズ / タグ)、絞り込みドロップダウン、 インデックスの作り方は検索機能ページにまとめています。

💡
OR 検索: 検索バー右端の □OR チェックを入れると、語をいずれか 1 つでも含めばヒット扱いになります (除外 -word は常に AND)。例: klee #klee でキーワード・タグどちらか片方で 「klee」を含む画像を拾えます。

ZIP アーカイブ

ZIP ファイルをダブルクリックすると、アーカイブ内の画像をその場で一覧表示できます。 解凍不要でサムネイルを確認できます。

⚠️
ZIP アーカイブ内の画像を表示中は、ファイルの削除・コピー・カットなどのファイル操作はできません。

PDF ファイル

PDF ファイルをダブルクリックすると、ページごとにサムネイル表示されます。 各ページをダブルクリックするとフルスクリーンでページを閲覧できます。

ℹ️
パスワード付き PDF:パスワードで保護された PDF を開くと、パスワード入力ダイアログが表示されます。 入力したパスワードは暗号化してローカルに保存でき、次回以降は自動的に開きます。

レーティング(★)

個別の画像(画像ファイル・ZIP 内画像・PDF ページ)と、コンテナ(フォルダ・ZIP ファイル・PDF ファイル)の 両方に★1〜★5 のレーティングを付けて、好みの絞り込み表示ができます。 コンテナ★は「そのフォルダ / ZIP / PDF 自体に対する評価」で、中身のページ単位★とは独立に管理されます。 フォルダ一覧を開いたときに★で絞り込んで、お気に入りのフォルダだけを一覧表示するような使い方を想定しています。

ツールバーの「★:」セクションで、表示するレーティングを絞り込めます。画像系・コンテナ系の両方に同じフィルタが適用されるので、 「★4 以上のフォルダだけ表示」といった使い方ができます。

フォルダ一覧での子孫★件数バッジ

レーティングフィルタを有効にしている(「なし」〜「5」のいずれかの選択を外している)ときは、 フォルダ / ZIP / PDF のサムネイル右下に、そのフォルダ配下(サブフォルダや ZIP / PDF の中身も含む)で 現在のフィルタに一致する子孫ファイルの件数がオレンジのバッジで表示されます。 深い階層に埋もれた★付きファイルを探すのに使えます。

レーティングデータは %APPDATA%\mimageviewer\rating.db に保存され、デフォルトでは元ファイルを変更しません。

レーティングを XMP にも書き込む(opt-in)

環境設定 → レーティング ページの「レーティングを XMP にも書き込む」を ON にすると、 F1〜F5 / F6 でつけた★が XMP xmp:Rating としてファイル本体にも書き込まれます。 別のフォルダに移動してもレーティングが失われず、Lightroom / Bridge / digiKam / Windows エクスプローラー「評価」列など XMP 対応ソフトでも同じ★が見えます。

デフォルトは OFF(非破壊)です。ファイルの引っ越しが多い運用や、Windows エクスプローラーにも★を見せたい場合に 有効化してください。

お気に入り

よく使うフォルダをお気に入りに登録しておくと、素早くアクセスできます。

お気に入りダイアログ: インデックス管理

お気に入りダイアログ (メニュー「お気に入り」→「編集」) には各お気に入りごとに 「名前索引」「メタ索引」の ON/OFF チェックボックスがあります。どちらも既定は OFFで、 ON に切り替えると即座に配下を再帰的に走査してインデックスを作成します。以降はファイルの 追加・削除・変更を自動で監視して索引に反映されます。

進捗はお気に入りダイアログ内の各行 (⏳ 起動中 / ⏳ スキャン中 / ) とウィンドウタイトルバーのサフィックス (インデックス更新中) で確認できます。 詳細は検索機能 §8を参照。

ℹ️
起動時の整合性チェック: アプリが異常終了した直後などに中途半端に残ったインデックス行は、起動直後に自動で整理されます (通常は一瞬で完了)。

お気に入り検索 (Ctrl+S)

名前索引 ON のお気に入り配下で、フォルダ・ZIP・PDF 名を横断検索できます。

サムネイルキャッシュ

一度読み込んだサムネイルはキャッシュに保存され、次回の表示が高速化されます。 キャッシュの設定は設定リファレンスを参照してください。