グリッド表示

サムネイル一覧画面の操作方法を説明します。

画面構成

グリッド表示画面は上から順に以下の要素で構成されています。

フォルダの開き方

操作説明
フォルダバーにパス入力 + Enter指定したフォルダに移動します。空欄のまま Enter を押すとドライブ一覧を表示します
フォルダバーの A / B2 つの作業場所を切り替えます。通常は A がアクティブで、A/B それぞれが最後に見た場所を覚えます。未訪問の作業場所へ切り替えた場合はドライブ一覧を表示します
ファイル → フォルダを開く…パス入力ダイアログを開きます
ファイル → メタデータ検索 (Ctrl+F)現在開いているフォルダ内のメタデータ検索バーを表示します
ファイル → キャプチャ保存フォルダを開くCtrl+S で保存したキャプチャの出力先フォルダをエクスプローラーで開きます
ファイル → ゴミ箱を開くWindows のゴミ箱をエクスプローラーで開きます
Ctrl+O同上
サブフォルダをダブルクリックそのフォルダに移動
BS(Backspace)親フォルダへ移動。C:\ などのドライブルートではドライブ一覧へ戻ります。検索中 (Ctrl+S / Ctrl+G) は検索結果の階層を 1 段戻ります(最上位では何もしません。検索を閉じるには Esc や検索バーの ボタン)
Ctrl+ツリー順で前のフォルダへ
Ctrl+ツリー順で次のフォルダへ
ℹ️
フォルダツリー移動(Ctrl+↑↓): 深さ優先前順でフォルダを順番に巡回します。画像のない空フォルダや画像を含まない ZIP は自動的にスキップされます(スキップ上限は環境設定で変更可能)。
ℹ️
A/B クイックフォルダ: コピー元とコピー先など、行き来する 2 つの作業場所を切り替えます。通常は A がアクティブで、A/B それぞれが最後に見た場所と戻る / 進む履歴を別々に保持します。未訪問の作業場所へ切り替えた場合はドライブ一覧を表示します。ZIP / PDF / 変換済みアーカイブではコンテナファイルまでを記憶し、ZIP 内の個別ページや PDF ページ単位の位置は記憶しません。

ドライブ一覧

フォルダバーの場所欄を空欄にして Enter、または場所メニューの「ドライブ一覧」から C: / D: などの利用可能なドライブを一覧表示できます。ドライブルートで BS または Alt+ を押した場合も、この一覧へ戻ります。

ドライブ一覧ではボリューム名を取得せず、未固定のドライブは固定のドライブアイコンで表示します。代表サムネイルを固定済みのドライブだけ、既存カタログや動画ピン DB にサムネイルが残っていれば表示します。フォルダを固定した場合も、親 catalog に残っているフォルダタイルの既存サムネイルだけを使います。キャッシュがない場合はアイコンに戻り、ドライブ一覧を表示しただけでは中身のスキャン、代表画像探索、ピン先ファイルの確認やデコードは行いません。

ドライブ一覧は移動先を選ぶための仮想ビューです。チェック、ドラッグ&ドロップ、右クリックメニュー、レーティング操作は無効です。

画像の表示

サムネイルをダブルクリックするとフルスクリーン表示に切り替わります。 Enter キーでも同様に表示できます。

外部追加ファイルの自動反映

別のアプリ(画像生成ツール等)でフォルダに画像を追加・削除した後、 mImageViewer のウィンドウに戻ると一覧が自動的に更新されます。次のタイミングで 変化をチェックし、更新があった場合のみ再読み込みします:

選択中のサムネイルは自動反映後もそのままハイライトされ、新しく追加された ファイルのせいで画面外に移動した場合は、選択位置が見えるようスクロールし直します。 選択していなかった / 選択していたファイルが削除された場合は、スクロール位置は そのまま維持します。

ZIP / PDF を開いているときや、アイテム検索 (Ctrl+G) の 結果表示中は自動反映の対象外です。

表示モード

ツールバーの「列:」で「詳細」を選ぶか、Alt+- で、従来のサムネイル表示と詳細表示を切り替えられます。ツールバー上の「詳細」は設定で非表示にできますが、ショートカットはそのまま使えます。

サムネ表示では、選択中セルの下に情報ツールチップが表示されます。既定では画像はファイル名と画像解像度、動画はファイル名と動画長さを表示します。表示内容は環境設定 → 表示 → サムネイルで、種類・サイズ・日時・動画情報・場所を追加または非表示にできます。動画長さなど未取得の値は、選択中の 1 件だけバックグラウンドで読み込みます。

読書履歴ビューでは、項目にマウスを重ねると場所(フルパス)・最終閲覧日時・既読位置をツールチップで確認できます。詳細表示では「更新日時」列が「最終閲覧」、「状態」列が「既読位置」に変わり、それぞれの列で一覧できます。

詳細表示でも、クリック選択、Ctrlクリック、Shiftクリック、右クリックメニュー、ダブルクリック、Enter で開く操作はサムネイル表示と同じです。詳細表示中は新しいサムネイル読み込みを止めるため、大量ファイルの名前・日付確認に向いています。

詳細表示中は、列ヘッダを右クリックするとカラム表示メニューを開けます。名前列は常に表示され、★・タグ・種類・サイズ・更新日時・状態などの既定列も非表示にできます。作成日時・画像解像度・動画長さ・動画解像度・動画コーデックは追加列で、必要な値をバックグラウンドで読み込みます。読み込み中は進捗行と「停止」「再開」ボタンが表示されます。

名前列は通常、ウィンドウ幅に合わせて自動で伸縮します。長いファイル名で右側の列が見づらいときは、名前列の右端の境界をドラッグすると固定幅に切り替わり、横スクロールですべての列を確認できます。ヘッダを右クリックして「名前の幅を自動調整」を選ぶと、自動伸縮に戻ります。

詳細表示の列ヘッダをクリックすると、その列で昇順 → 降順 → ソートなしを切り替えます。ソートなしではツールバーのソート順を使います。ヘッダソート中はツールバーのソート操作が無効になります。遅延ロード列は読み込み完了後にソートできます。

詳細表示から画像や動画を開いた後の前後移動、Home/End、連結読み、スライドショーは、絞り込み後かつ列ヘッダソート後の表示順に従います。Ctrl+/ などのフォルダ横断は別経路で、詳細ソートや絞り込み条件を次フォルダ探索には使いません。

ファイル名スタック表示

同じ接頭辞を持つ画像を 1 つのセルにまとめて表示する機能です。たとえば 1 つの投稿が 12345678_p0.jpg / 12345678_p1.jpg / … のように連番で保存されている場合に、 投稿ごとに 1 セルへ畳んでフォルダ内をすっきり見渡せます。

スタックを開いて読む:畳んだセルをダブルクリックまたは Enter で開くと、 フォルダ内のすべての画像を 1 枚ずつ並べたフルスクリーン表示に直接入ります(スタックの中だけでなく、 フォルダ全体を続けて読めます)。フルスクリーンでのページ移動は次のとおりです。

キー動作
/ (または / すべての画像を 1 枚ずつ順送り(スタックの境界を越えて進みます)
Shift+ / 次 / 前のスタックの先頭画像へジャンプ
Ctrl+ / 前 / 次のフォルダへ移動(従来どおり)

フルスクリーンを閉じると元の畳んだ表示に戻り、最後に見ていた画像が属するスタックのセルが選択された状態になります。

ℹ️
スタック表示は今いるフォルダだけの一時的な見せ方で、ファイルそのものは移動・変更されません。別のフォルダへ移動すると自動的に解除されます。 「スタック」ボタンを隠したいときは、フォルダバーの「フォルダ:」ラベルを右クリックして「スタック表示トグル」のチェックを外します(表示中は詰まないよう隠れません)。

スマートフィルタ

ツールバーの下にある「絞り込み:」バーから、サムネイル表示と詳細表示のどちらでも同じ条件で絞り込めます。このバーはツールバーの空き領域を右クリック、または「設定」→「ツールバー」で表示/非表示を切り替えられます。表示するボタンは「絞り込み:」ラベルを右クリックして選べます。

状態の「補」「レ」「消」「隠」「文」「回」は、編集が保存されている画像だけでなく、その画像を含む ZIP / PDF / 対応アーカイブ / フォルダも表示します。フォルダは既定では直下の画像と直下の書庫だけを対象にし、「子フォルダも対象」を ON にすると子フォルダ配下の保存済み編集も対象にします。フィルタ操作時にフォルダや書庫の中身を新たにスキャンするのではなく、mImageViewer が保存している編集情報から判定します。サムネイル左上の編集バッジ(補 / レ / 消 / 隠 / 文)と詳細表示の状態列は、保存済み編集を 1 つ上の見える親にだけ表示し、子フォルダや直下書庫内ページをさらに上位フォルダへは伝播しません。

適用中の条件はチップで表示されます。「全解除」を押すとスマートフィルタと★フィルタをまとめて解除できます。絞り込み中に ZIP/PDF/フォルダなどの中へ入ると、親階層の条件はいったん退避され、内側では別の絞り込みを設定できます。Backspace などで親階層へ戻ると、退避していた条件が復元されます。ただし「場所」は移動先での空表示を避けるため、移動時に解除され復元されません。

画像色で絞り込む

「画像色」メニューでカラーピッカーから色を選び、許容範囲スライダーで近さを決めると、その色を主要色として含む画像だけが残ります。プリセット色、HEX / RGB / HSL 入力で色を指定できます。タグや日付などの他の条件と組み合わせて使えます。

画像色での絞り込みは、通常のフォルダ・ZIP・PDF を表示しているときに使えます。タグビューや全文検索結果などの横断ビューでは使えません。

ソート

ツールバーのソートセクション、または設定メニューからソート順を変更できます。

ソート順説明
ファイル名順Windows の名前順に近い並び。数字列を数値として扱い、半角/全角・大文字/小文字・ひらがな/カタカナを強く分けずに並べます
番号順連番ファイル向けの自然順ソート。記号や空白をまたいで番号本体を比較します(1, 2, 9, 10, 11 の順)
日付順(古い順)更新日時が古いファイルが先頭
日付順(新しい順)更新日時が新しいファイルが先頭

選択したソート順は、フォルダ・ZIP・PDF・対応アーカイブの先頭ブロックと、画像・動画ファイルの後続ブロックの両方に同じ順序で適用されます。詳細表示の「名前」列で昇順/降順にした場合も、ファイル名順と同じ名前比較を使います。日付順で更新日時が同じファイル同士はファイル名で並びが安定します。本棚内の本フォルダでは、ページ順を保つためにソート操作が無効になり、番号順が常に使われます。

列数の変更

サムネイルの列数は以下の操作で変更できます(1〜10列):

ファイル操作

選択とチェック

mImageViewer では「選択」と「チェック」の 2 つの選択方法があります。

フォルダとドライブ一覧はチェック対象外です。

チェックされたアイテムがある場合、ファイル操作(コピー・削除など)はチェック済みのすべてに適用されます。

右クリックメニュー

サムネイルを右クリックするとコンテキストメニューが表示されます。実ファイル / 実フォルダでは、環境設定の「Windows 標準の右クリックメニューを使う」が ON の場合、Windows Shell 標準メニューの上部に mImageViewer 独自項目を追加して表示します。フォルダ作成と名前変更は、mImageViewer の先頭項目から行うと作成後・変更後の一覧更新と選択復元まで反映されます。OFF の場合や仮想項目では、ファイルのコピー / カット / ペーストを含まない mImageViewer 独自メニューを表示します。ドライブ一覧では右クリックメニューは表示されません。

主な項目説明
mImageViewer: 新しいフォルダ...実フォルダのアイテムがない場所の右クリックで表示。mImageViewer のダイアログでフォルダ名を入力し、作成後に一覧を更新して新しいフォルダを選択します
mImageViewer: 貼り付け実フォルダのアイテムがない場所の右クリックで表示。Windows Shell の貼り付けとして実行し、ファイル・フォルダの貼り付け、上書き確認、進捗表示は Windows 側に任せます
mImageViewer: 名前の変更...実ファイル / 実フォルダの右クリックで表示。mImageViewer のダイアログで新しい名前を入力し、Windows Shell のファイル操作として名前を変更します
mImageViewer: パスをコピーファイルやフォルダのフルパスをクリップボードにコピー
mImageViewer: ファイル名をコピーファイル名のみをコピー
mImageViewer: 画像をクリップボードにコピーデコードした画像データをコピー(画像のみ)
フォルダに移動検索結果(Ctrl+G / Ctrl+S)でのみ表示。アイテムが入っているフォルダを mImageViewer のグリッドで開きます
左に回転 (L) / 右に回転 (R)mImageViewer の非破壊回転
📌 代表サムネに固定 / 解除そのアイテムを現在のフォルダ / ZIP / PDF / 変換済み RAR・7z・LZH の代表サムネイルに固定します(再クリックで解除)。詳しくは下の「代表サムネイルを手動で指定する」を参照
Windows 標準項目コピー / カット / ペースト / 削除 / プロパティ / 送る / 関連付けアプリなどは Windows Shell が表示します。Ctrl+C / X / V も同じ Windows 標準動作に合わせています。表示中の実フォルダは監視され、外部変更や貼り付け後の一覧更新も自動反映されます
ℹ️
アイテム種別によって表示される項目が異なります。
  • 実ファイル / 実フォルダ:Windows 標準メニュー + mImageViewer 独自項目を表示
  • 何もない場所(アイテムのない背景・空フォルダ):実フォルダ表示中は現在フォルダの Windows 背景メニューを表示。ZIP / PDF 内ページ表示中は mImageViewer 独自メニューを表示
  • ZIP 内の画像:従来の mImageViewer メニューで「パスをコピー」「ファイル名をコピー」「画像をクリップボードにコピー」
  • PDF のページ:従来の mImageViewer メニューで「パスをコピー」「ページ名をコピー」
  • 仮想項目を含む複数チェック:Windows 標準メニューではなく mImageViewer 独自メニューを表示。ファイルとしてコピー / カットはできません

ドラッグ&ドロップでファイルをコピー

サムネイルをマウスの左ボタンで掴んで、エクスプローラーや他のアプリへ ドラッグ&ドロップすると、ファイルをコピーできます。複数のアイテムをチェックして いる状態でドラッグすると、チェック済みのファイルをまとめてコピーできます。

逆に、エクスプローラーなどから mImageViewer のウィンドウへファイルを ドロップすると、今表示しているフォルダにコピーされます。 (フォルダのドロップは現在ご利用いただけません。ファイルのみコピーされます。) ZIP / PDF や検索結果など通常のフォルダ以外を表示しているときはコピーできず、 メッセージが表示されます。

製本

メニュー「製本」、ツールバーの本棚セクション、または追加ショートカットから、フォルダ・ZIP・PDF・動画フレームなどのページを追加先の本へ追加できます。 ZIP/PDF はファイル本体ではなく、開いて中のページを選んで追加します。画像・ページ以外が選択に混在している場合は、一部だけ追加せず全体を中止します。 グリッドでは、チェック済みアイテムがあればチェック済み全件、なければカーソル位置の 1 件を追加します。 詳しい使い方は製本・本棚を参照してください。

通常画像や ZIP 内画像は、焼き込む補正や回転が無い場合は再エンコードせず、元ファイルまたは ZIP 内の格納 bytes をそのまま保存します。 補正や回転が有効なページ、PDF ページ、動画フレームは、表示結果を焼き込んだ画像として保存されます。 追加後の本ページには、mImageViewer 内部のタグ・★・画像補正・消しゴム・補正レイヤー・隠蔽加工・テキスト注釈を重ねられます。 本ページは外部サイドカーを作らず、グローバル補正やお気に入り別補正も継承しません。 並べ替えウィンドウは閉じる時に順序を保存します。

代表サムネイルを手動で指定する

フォルダ・ZIP・PDF・変換済み RAR / 7z / LZH の代表サムネイルは通常、中のアイテムから自動で選ばれます。 自分で好きな 1 枚を選びたい場合は「代表サムネ固定 (📌)」機能を使います。

設定する方法

固定できるもの

ℹ️
ZIP の中の「本」(入れ子の ZIP / サブフォルダ)の代表サムネ: その本を開いて、中の画像を選んで P(または 📌)を押すと、その本の代表サムネに なります。1 つ上の一覧に戻ると、その本のタイルに反映されます。本の一覧でその本のタイルを 選んで P を押した場合は、操作方法の案内が表示されます(本を開いてから指定します)。 いちばん外側の画像を P で固定すると、ZIP 全体の代表サムネ(元のフォルダで見たときの ZIP のタイル)になります。RAR / 7z / LZH を一度開いて変換キャッシュができている場合も同じで、 元のフォルダに戻ったときのアーカイブタイルに反映されます。

固定できないもの

ℹ️
固定したアイテムを削除・移動した場合や、ファイルの更新日時 / サイズが変わった場合は、サムネイルが自動的に再生成されます。元のファイルが見つからないときは、自動代表選定にフォールバックします。

入れ子の固定(連鎖解決)

フォルダ A の中で B フォルダを固定し、さらに B の中で C 画像を固定したとき、A の親グリッドでは A のタイルが C 画像として表示されます(連鎖して最終的なターゲットまで辿る)。

連鎖の段数は「環境設定 → ライブラリ → フォルダ → サブフォルダ探索階層」と同じ上限が使われます(規定 3、範囲 0〜10)。0 にすると連鎖は無効化されます。途中で固定の循環(A 固定 → B、B 固定 → A)が発生した場合は自動検出して停止します。

サムネイル左上の バッジ

ユーザーが Pin 操作した対象アイテムには、フォルダバーの 📌 ボタンと同じ金色のバッジが表示されます。具体的には「現在表示中のフォルダ / ZIP / PDF / 変換済み RAR・7z・LZH の代表サムネとして指定されているアイテム」に出ます。

例:フォルダ A の中で B を代表サムネに固定したあと、A の中で B のタイルにバッジが出ます。1 つ上に戻って A を見たときには、A 自身に badge は付きません(= A は別途自分で Pin 操作したコンテナではないため)。「badge = 自分が Pin 操作した対象」と 1 対 1 で対応するので、混乱なく操作できます。

動画を代表サムネに指定したい場合

動画ファイルを親フォルダの代表サムネに固定するには、先にフルスクリーンで動画を開いてフレームを保存しておく必要があります。フルスクリーン再生中に P キー、または HUD のピンボタンで、表示中のフレームが代表サムネ用に保存されます。

フレームを保存せずにグリッドで動画に を設定しようとすると、「動画内でピン留めされた画像がないため、設定できません」という通知が表示されます。これは、動画のサムネイル抽出が重い処理のため、フォルダ移動が遅くならないようにする仕様です。

ℹ️
チェック中の右クリック: 複数アイテムがチェックされた状態で右クリックすると、先頭に「○件選択中」ヘッダーが表示され、 チェック済みアイテム全体への一括操作(回転 / 削除 (ゴミ箱) [N件] / 選択解除など)が利用できます。実ファイルだけの選択では Windows 標準メニューのコピー / カットなども利用できます。

ファイルの削除

選択またはチェックした実ファイル / 実フォルダを Delete キーで削除できます。削除前に確認ダイアログが表示されます。 通常はごみ箱に移動しますが、USB ドライブ、ネットワークドライブ、ゴミ箱を使わない設定のドライブ、ゴミ箱容量を超えるファイルなど、ごみ箱に移動できない可能性がある対象では完全削除になる場合があることを確認ダイアログで警告します。

検索 (Ctrl+F / Ctrl+G / Ctrl+S / Ctrl+T)

4 種類の検索モードを用途に合わせて使い分けます:

ショートカット検索スコープ用途
Ctrl+F現在表示中の一覧のみ(非再帰)今開いているフォルダ / ZIP 内で「どれだっけ」を探す(現在地フィルタ)
Ctrl+Gお気に入り全体(アイテム索引)登録済みフォルダを横断して「昔見たあの画像」を探す(アイテム検索)
Ctrl+Sお気に入り配下のフォルダ / ZIP / PDF過去に訪れたフォルダを名前で呼び出す(コンテナ検索
Ctrl+TmIV タグ付き項目mIV タグから画像・動画・フォルダ・ZIP/PDF を探す(タグビュー

Ctrl+S / Ctrl+F / Ctrl+G の詳細、検索クエリ構文 (AND / OR / NOT / フレーズ)、絞り込みドロップダウン、 インデックスの作り方は検索機能ページにまとめています。タグで探す場合は タグ機能ページも参照してください。

💡
OR 検索: 検索バー右端の □OR チェックを入れると、語をいずれか 1 つでも含めばヒット扱いになります (除外 -word は常に AND)。例: klee クレー でどちらか片方の表記を含む画像を拾えます。

ZIP アーカイブ

ZIP ファイルをダブルクリックすると、アーカイブ内の画像をその場で一覧表示できます。 解凍不要でサムネイルを確認できます。

中にフォルダや ZIP がある場合(ツリー表示)

ZIP の中にサブフォルダや別の ZIP(入れ子)がある場合は、それぞれを「開いて中に入れるフォルダ」として一覧に表示します。フォルダや入れ子 ZIP をダブルクリック / Enter で中に入り、BS(Backspace)で 1 段ずつ戻れます(いちばん外側で BS を押すと ZIP を出て元のフォルダへ戻ります)。今いる場所はフォルダバーに「ZIP のパス > 中のフォルダ > …」の形で表示されます。

⚠️
ZIP アーカイブ内の画像を表示中は、ファイルの削除・コピー・カットなどのファイル操作はできません。

PDF ファイル

PDF ファイルをダブルクリックすると、ページごとにサムネイル表示されます。 各ページをダブルクリックするとフルスクリーンでページを閲覧できます。

ℹ️
パスワード付き PDF:パスワードで保護された PDF を開くと、パスワード入力ダイアログが表示されます。 入力したパスワードは暗号化してローカルに保存でき、次回以降は自動的に開きます。 パスワード付き RAR / CBR は ZIP 変換前にパスワード入力ダイアログが表示されます。RAR のパスワード自体は保存せず、変換後の ZIP キャッシュはパスワードなしで保存されます。

レーティング(★)

個別の画像(画像ファイル・ZIP 内画像・PDF ページ)と、コンテナ(フォルダ・ZIP ファイル・PDF ファイル)の 両方に★1〜★5 のレーティングを付けて、好みの絞り込み表示ができます。 コンテナ★は「そのフォルダ / ZIP / PDF 自体に対する評価」で、中身のページ単位★とは独立に管理されます。 フォルダ一覧を開いたときに★で絞り込んで、お気に入りのフォルダだけを一覧表示するような使い方を想定しています。

レーティング一覧

ファイルメニューの「レーティング一覧」、またはフォルダバーの「場所▼」→「レーティング」から ★1〜★5 を選ぶと、 その★が付いた画像・動画・フォルダ・ZIP / PDF 本体などを、場所をまたいで 1 つの一覧として開けます。 一覧の既定ソートは「★設定時刻 ↓」(最近★を付けた順)です。レーティング一覧を開いている間だけ、ソートメニューに 「★設定時刻 ↓」「★設定時刻 ↑」が追加されます。

ツールバーの「★:」セクションで、表示するレーティングを絞り込めます。画像系・コンテナ系の両方に同じフィルタが適用されるので、 「★4 以上のフォルダだけ表示」といった使い方ができます。

フォルダ一覧での子孫★件数バッジ

レーティングフィルタを有効にしている(「なし」〜「5」のいずれかの選択を外している)ときは、 フォルダ / ZIP / PDF のサムネイル右下に、そのフォルダ配下(サブフォルダや ZIP / PDF の中身も含む)で 現在のフィルタに一致する子孫ファイルの件数がオレンジのバッジで表示されます。 深い階層に埋もれた★付きファイルを探すのに使えます。

★一時解除中(フォルダ自身の★で開いたとき)

たとえば「★3 だけ表示」にして★3 が付いたフォルダを開いたとき、中の画像が無印(★未評価)ばかりだと、★3 フィルタに引っかかって一覧が空になってしまいます。 これを避けるため、自身に★が付いたフォルダ / ZIP / PDF を開いたときに、そのフォルダの★が現在のフィルタを通る場合は、自動的にフィルタを一時的に解除します。中の画像が無印でも全部表示できる状態になります。

★固定(絞り込み結果でフォルダを巡回)

フォルダ側に★レーティングを付けて整理しているとき、お気に入りフォルダだけをスライドショーや Ctrl+/ で順次巡回したい──そんな使い方のための機能です。 ツールバー★フィルタの右端にある [★固定] ボタンで、現在の絞り込み結果を一時的に「固定リスト」として凍結します。

キーバインドの一覧は ショートカット → ★固定(絞り込み結果の凍結) も参照してください。

レーティングデータは %APPDATA%\mimageviewer\rating.db に保存され、デフォルトでは元ファイルを変更しません。

レーティングを XMP にも書き込む(opt-in)

環境設定 → レーティング ページの「レーティングを XMP にも書き込む」を ON にすると、 F1〜F5 / F6 でつけた★が XMP xmp:Rating としてファイル本体にも書き込まれます。 別のフォルダに移動してもレーティングが失われず、Lightroom / Bridge / digiKam / Windows エクスプローラー「評価」列など XMP 対応ソフトでも同じ★が見えます。

デフォルトは OFF(非破壊)です。ファイルの引っ越しが多い運用や、Windows エクスプローラーにも★を見せたい場合に 有効化してください。

お気に入り

よく使うフォルダをお気に入りに登録しておくと、素早くアクセスできます。

お気に入りダイアログ: インデックス管理

お気に入りダイアログ (メニュー「お気に入り」→「編集」) には各お気に入りごとに 「コンテナ索引」「アイテム索引」の ON/OFF チェックボックスがあります。どちらも既定は OFFで、 ON に切り替えると即座に配下を再帰的に走査して索引を作成します。以降はファイルの 追加・削除・変更を自動で監視して索引に反映されます。

進捗はお気に入りダイアログ内の各行 (⏳ 起動中 / ⏳ スキャン中 / ) とウィンドウタイトルバーのサフィックス (インデックス更新中) で確認できます。 詳細は検索機能 §9を参照。

ℹ️
起動時の整合性チェック: アプリが異常終了した直後などに中途半端に残ったインデックス行は、起動直後に自動で整理されます (通常は一瞬で完了)。

コンテナ検索 (Ctrl+S)

コンテナ索引 ON のお気に入り配下で、フォルダ・ZIP・PDF を名前で横断検索できます。

サムネイルキャッシュ

一度読み込んだサムネイルはキャッシュに保存され、次回の表示が高速化されます。 キャッシュの設定は設定リファレンスを参照してください。