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ZipPla からの移行ガイド

ZipPla をお使いの方が mImageViewer に乗り換えるために

ZipPla で漫画の閲覧と管理をしてきた方へ。mImageViewer は タグ・レーティング・検索といった整理の機能に対応し、見開き表示やマウス追従の部分拡大ズームなども備えています。このページでは 整理機能の対応・操作・おすすめの初期設定・移行で増える機能 をまとめました。

mImageViewer の漫画見開き表示

見開き表示右→左の表紙あり見開き。漫画ビューアとしての基本表示です。

使用素材: ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰

はじめに知っておきたいこと

タグ・レーティングの保存方式がちがいます(重要)

ここは ZipPla と mImageViewer で仕組みが大きく異なります。移行前にご確認ください。

まとめると、mImageViewer は元のファイル名を変えない代わりに、ファイルを移動・改名するとタグ・★が外れます。タグを付けたあとはファイルを動かさない、または置き場所・名前を決めてからタグ付けするのがおすすめです。

機能比較

ZipPla で使っていた整理機能を、mImageViewer 側の機能に置き換えて見るための表です。

項目ZipPlamImageViewer
タグ・★の保存タグや★を選択中の実体のファイル名に書き込む方式です。ZIP/PDF に付ければ本体ファイル名、フォルダ内画像に付ければ画像ファイル名が変わります。既定では本体内のカタログで管理し、ファイル名は変えません。フォルダ・ZIP・PDF 本体と単体画像は別の対象として扱います。単体画像の★のみ、設定で JPEG / PNG / WebP の XMP レーティングにも書き込めます。
タグで探すタグ・評価・フィルタで整理できます。Ctrl+T のタグビュー、グリッドのタグ絞り込み、★フィルターで探します。mIV タグは Ctrl+F / Ctrl+G の全文検索には混ぜません。
ブックマーク/スマートフォルダフォルダーブックマークに加え、スマートフォルダ(.kdk)で複数フォルダを 1 つの仮想場所のようにまとめ、フォルダごとのフィルター結果を表示できます。よく使う場所は「お気に入り」に登録します。mIV にはスマートフォルダと同じ保存ビューはありません。条件で繰り返し探す用途はタグビュー・★フィルター・スマートフィルタ、複数場所の横断検索はお気に入り索引+検索で代替します。
フォルダ移動フォルダーブックマークやフォルダツリーから場所を選ぶ使い方があります。初期状態ではツリーを出さず、サムネイル一覧を広く使います。ツリーが必要なときはツールバーの ツリー ボタンで表示します。
フォルダの見た目表紙の手動設定や、親フォルダーの表紙に設定する操作があります。タグ・評価・フィルタと合わせて整理できます。フォルダ・ZIP・PDF に代表サムネイルを表示できます。好きな画像を P で固定して、表紙つきの本棚のように整理できます。
管理対象アーカイブ、PDF、画像、動画フレームなどを管理できます。音声ファイルも対応形式に含まれますが、形式によっては外部プレイヤー起動が中心です。画像・漫画・PDF・動画の閲覧に対応します。動画内の音声は再生しますが、mp3 / wav / m4a など音声ファイル単体は一覧に表示されません。
アーカイブアーカイブや PDF をサムネイル管理・閲覧できます。ZIP / CBZ は直接開きます。RAR / 7z / LZH は初回に ZIP キャッシュ化してから表示します。
拡大表示内蔵ビューアの「拡大鏡の切り替え」で一部を拡大できます。既定では Z と中クリックに割り当てられています。Z の「部分拡大ズーム」で、範囲指定後にマウス移動だけで拡大位置を動かせます。mIV の「ルーペ」(Shift / M)とは別機能です。
余白トリムサムネイルには「スマートクリップ(自動検出)」や表紙サムネイルのクリッピングがあります。読書中のページ表示そのものを余白カットする設定は、手元の確認では見つかっていません。左パネルの「表示トリム」で、自動余白カット、本全体、このページだけ、見開き左右別の調整ができます。表示専用なので元ファイルは変更しません。
操作カスタマイズショートカットキーやマウス操作を調整できます。キー変更は keymap.ini 編集、マウスは戻る/進むボタンとリングショートカットの割り当てが中心です。

整理機能の対応(操作は変わります)

タグ・検索・お気に入り・製本などの具体的な操作手順は オンラインマニュアル にまとまっています。ZipPla とは画面構成・操作が異なるため、最初に一度ご確認いただくとスムーズです。

まずはタグ、必要なら索引検索

ZipPla のタグ・評価・スマートフォルダ的な整理から移る場合、最初は タグ・★・現在地フィルタ から使うのがおすすめです。これらは大きな事前準備なしに使えます。

複数の保管場所をまたいで名前やメタデータを探したい場合だけ、次のように索引検索を設定します。

操作対応表

ZipPla で使っていた整理・閲覧操作を、mImageViewer では次の操作に置き換えてください。

やりたいことmImageViewer の操作補足
ZipPla の拡大鏡に近い操作で拡大するmIV では Z の「部分拡大ズーム」を使います。Z を押して範囲を指定し、離すと拡大。もう一度 Z で戻ります。範囲指定中はホイールで倍率を調整できます。拡大後はマウス移動で表示位置を動かします。
タグを付ける一覧で対象を選び T、またはタグメニュー/右パネルから付けます。mIV タグはファイル名や XMP には書き込まれません。
タグで探すCtrl+T でタグビューを開きます。複数タグは #tag1 #tag2 のように入力すると AND 検索になります。
★を付けるF1F5 で★1〜★5、F6 で解除。フォルダや ZIP/PDF 本体へ★を付けたい場合は Shift+F1F5 を使います。
今の場所を絞り込むCtrl+F で現在地フィルタ。いま表示している一覧だけをファイル名やメタ情報で絞り込みます。
スマートフォルダ風に繰り返し探すタグ/★を付け、Ctrl+T のタグビュー、★フィルター、スマートフィルタで開きます。タグは事前の索引設定なしで使えます。ZipPla の .kdk と同じ保存ビューではありません。
お気に入り全体から探す検索したい場所をお気に入りに登録し、索引を ON にしてから使います。Ctrl+S はフォルダ/ZIP/PDF 名、Ctrl+G は画像/PDF/動画の検索です。Ctrl+S にはコンテナ索引、Ctrl+G にはアイテム索引が必要です。
ページ送り 、マウスホイール、画面左右クリック。右→左読みではクリック方向も漫画向けに反転します。
見開きにする4 が見開き 右→左、5 が表紙ありの見開き 右→左。表紙だけ単独にしたい漫画は 5 が便利です。
よく使う場所へ行く「お気に入り」に登録し、「場所▼」やお気に入りメニューから開きます。最近読んだ本は「読書履歴」からも開けます。
左側ツリーで移動するツールバーの ツリー ボタン、または F でフォルダツリーを表示します。初期状態では非表示です。現在フォルダに合わせて必要な範囲が展開されます。
フォルダに表紙を付ける代表にしたい画像・ページを選んで P、またはフォルダバーのピンで固定します。フォルダ・ZIP・PDF の一覧で中身が分かりやすくなります。

おすすめの初期設定

最初に一度だけ設定しておけば、以降の本すべてに適用されます。

見開き・表示の操作(フルスクリーン)

フルスクリーン表示中は、次のキーで切り替えられます。

続きから読む・前回の本を探す

移行で使える便利な機能

ZipPla にあったタグ・★・検索に当たる機能があります(保存方式・操作は異なります。上の「タグ・レーティングの保存方式がちがいます」を参照)。あわせて、mImageViewer では次の機能も使えます。

🔍

AI アップスケール

解像度の低い古いスキャンや小さな画像を、4 倍に高精細化して読めます。

AI ノイズ除去・消しゴム

JPEG のノイズや、スキャンの汚れ・写り込みを自然に除去(元ファイルは無改変)。

🎨

色調補正・ポストフィルタ

明るさ・コントラスト・色調の補正に加え、モノクロを四色刷り風にする効果なども。

✂️

読書用表示トリム

白/黒い余白を読むときだけ自動・手動でカット。本全体・このページだけ・見開き左右別に調整できます(元ファイルは無改変)。

🖼️

画像・動画も同じ管理

漫画だけでなく、画像や動画も同じ一覧で扱えます。タグ・★・検索・代表サムネイルを共通の感覚で使えます。

🎮

ゲームパッド対応

一覧移動・ページ送り・フォルダ移動・見開き切替などをゲームパッドだけで操作できます。

📚

製本

好きなページを集めて、番号付きの新しい 1 冊として保存できます。

🖥️

高 DPI・GPU 表示

4K などの高解像度ディスプレイでも、きれいで滑らかに表示します。

mImageViewer を使ってみる

無料でダウンロードできます。インストール不要の単体 exe 版・ポータブル版もあります。

ダウンロード

操作やショートカットの詳細は オンラインマニュアル を参照してください。

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