この説明は EffeTune (作者: Frieve-A) の公式ドキュメント (MIT License) を mImageViewer 同梱版に合わせて転載・一部修正したものです。

コントローラーマッピング

以下は EffeTune の窓で使う操作です。mImageViewer の操作カスタマイズとは別の設定で、mImageViewer の再生やファイル移動は操作しません。MIDI の利用可否は実行環境とアクセス許可によります。利用できない場合も、キーボード・ゲームパッドの割り当てや自動化は使えます。

コントローラーマッピングを使うと、画面上の操作子をドラッグせずにエフェクトのパラメーターを調整できます。EffeTuneにフォーカスがある間、MIDIコントローラー、ゲームパッド、キーボードを利用できます。変更にはエフェクト画面と同じ範囲が使われ、画面表示にも反映されます。

マッピングを追加する

  1. Settingsを開き、コントローラーマッピング...を選びます。

  2. 追加(Learn)を選びます。

  3. MIDIの操作子を動かすか、キーまたはゲームパッドを操作します。

  4. 対象のエフェクト、インスタンス規則、パラメーターを選びます。

  5. 必要に応じてMin、Max、Sensitivity、方向、入力モードを調整します。変更はすぐに保存されます。

増加と減少を別々のボタンやキーに割り当てる場合は、マッピングを2つ作り、一方を+、もう一方を−にします。EffeTuneの既存ショートカットと重なるキーには警告が表示され、アプリにフォーカスがある間はマッピングが優先されます。

ボタンのマッピングでは、ボタンモードを選びます。トグルは押すたびに状態を切り替え、モーメンタリーは押している間だけ有効です。

時刻やランダム動作で自動化する

物理コントローラーを使わずに数値パラメーターを変化させるには、自動化を追加を選びます。新しいマッピングは、安全な初期設定として1秒間隔のタイマーで作成されます。対象のエフェクトとパラメーターを選んでから、次の項目を設定します。

時計とタイマーの自動化で選べるのは、エフェクトの数値パラメーターだけです。有効、選択式パラメーター、全体操作(再生速度を含む)は対象にできません。時計は選択した時刻波形をそのまま使います。ランダム動作はタイマーのほか、数値パラメーターに割り当てた物理ボタンやキーでも利用できます。

自動化は1秒に1回以下のゆっくりした変化に適しています。間隔は壁時計ではなく、アプリが動作している間の経過時間を基準にします。アプリやコンピューターの都合でタイマーが遅れた場合、再開時に1回だけ変化し、そこから次の間隔を数え直します。遅れていた回数分をまとめて実行することはありません。

一度だけと毎日は、コンピューターのローカルな暦と時計に従い、その後の時刻変更や夏時間にも追従します。EffeTuneを閉じている間に過ぎた一度だけの予定は期限切れと表示され、後から実行されません。日付または時刻を未来に変更すると、再び実行待ちになります。毎日は同じローカル日付に一度だけ実行されます。ランダムな値や方向は実行中に毎回選ばれるため、同じ設定でも同じ順序は再現されません。

設定例

操作対象を選ぶ

全体操作では、EffeTune の マスターバイパス、A/B切替、次/前のプリセットを操作できます。再生/一時停止、停止、トラック移動、10秒送り/戻し、再生速度、ピッチ固定、リピート、シャッフルは独立版 EffeTune のプレーヤー用で、mImageViewer の再生には働きません。

MinとMaxでパラメーターの使用範囲を制限できます。値はパラメーターに表示される単位で入力します。両者を入れ替えると操作方向が反転します。Sensitivityは相対操作の変化量です。まず1を使い、動きが遅すぎる、または速すぎる場合に調整してください。

入力の種類

MIDI

MIDI CC、ノート、ピッチベンドに対応します。汎用デバイスのCCは絶対値が初期設定です。エンドレスエンコーダーが相対値を送る場合は、対応する相対モードを選びます。MIDIの利用にはアクセス許可が必要です。

BLE-MIDIやネットワークMIDIは、OSがMIDIポートとして提供していて、EffeTune から利用できる場合に使用できます。

Mackie Control(MCU)

対応するコントロールサーフェスは、デバイスのprotocolをMCUに設定します。モーターフェーダー、フェーダータッチ、V-Pot入力とLEDリング、ボタンLEDに対応します。LCD文字表示、メーター、タイム表示、デバイスハンドシェイクには対応しません。

GenericとMCUを切り替えた後は、そのデバイスのマッピングをLearnし直してください。

ゲームパッド

ボタンではパラメーターのステップ操作や切り替えができ、連続値や選択肢では長押しによる連続操作もできます。軸の初期設定は相対操作で、手を離すと中央に戻るスティックに適しています。中央に戻ってもパラメーター値は維持されます。中央に戻らない操作子には絶対値モードを選びます。

キーボード

キーボードマッピングはEffeTuneにフォーカスがある時だけ働き、テキスト欄への入力中は働きません。切り替え操作ではOSのキーリピートを無視し、増減操作では長押しによる連続操作ができます。

接続とトラブルシューティング

各MIDIデバイスの名前の下に、接続状態を表示します。接続中はテーマの正常色、切断状態は警告色で表示されます。

コントローラーを外してもマッピングは保存され、一致するデバイスが戻ると再開します。デバイスの照合にはMIDIポート名またはゲームパッド名を使います。OSやドライバーの変更で名前が変わった場合は、該当するマッピングをLearnし直してください。同型ゲームパッドは同じマッピングを共有し、同名のMIDIポートは接続順だけで区別されます。

MIDIデバイスが表示されない場合は、MIDIアクセスの許可とOS上の接続を確認して コントローラーマッピング... を開き直してください。実行環境でMIDIを利用できない場合も、キーボードとゲームパッドの割り当ては使用できます。