サチュレーションプラグイン
倍音の加工と帯域補完を行うプラグインのコレクションです。温かみや歪みを加えるほか、明確に帯域制限された音源では、抑制の効いた高域成分を生成できます。
スペクトラムオーバーレイ
対応するグラフのスペクトラムアイコンを押すたびに、After、Before + After、Offの順に切り替わります。Afterでは加工後のスペクトラムだけを青い線で表示します。Before + Afterでは、加工前から加工後までの変化領域を塗り分けます。加工後のレベルが高くなった部分は暖色、低くなった部分は青で示し、その上にAfterのスペクトラムをグレーの線で重ねます。入力と出力のスペクトラムは再生上の同じ時点に揃うため、対応する音声同士の変化を比較できます。通常モードでは1/12オクターブスムージングを適用し、HQでは低域をより細かく解析します。聴きながら比較すると、調整によって低域・中域・高域がどう変わるかを確認できます。スペクトラムのレベルはグラフ右側のdBFS目盛で読みます。この目盛はグラフのゲイン目盛とは別で、0 dBFSはデジタル音声のフルスケール基準、より低い値ほど小さいレベルを表します。設定画面では、オーバーレイスペクトルの品質を通常またはHQ、表示を瞬時値またはピーク保持に切り替えられます。ピーク保持では直近のピークがしばらく表示され、徐々に下がります。Afterでは加工後のスペクトラムだけを取得し、Offでは取得も描画も停止します。
プラグイン一覧
Bandwidth Extender - 検出または指定したカットオフより上に高域成分を生成
Bass Extender - 適した低域成分から1オクターブ下の低音を生成
Dynamic Saturation - スピーカーコーンの非線形変位をシミュレーション
Exciter - 明瞭さと存在感を高める倍音成分を追加
Hard Clipping - サウンドに強さとエッジを追加
Harmonic Distortion - 2次から5次の非線形歪みを調整してキャラクターを追加
Multiband Saturation - 低域・中域・高域を独立して整える
Saturation - ビンテージ機器のような温かみと豊かさを追加
Sub Synth - 低域強調のため、フィルター処理した低周波信号を追加
Tube Simulator - 真空管のライン段とプッシュプル/シングルエンド・パワーアンプをモデル化