この説明は EffeTune (作者: Frieve-A) の公式ドキュメント (MIT License) を mImageViewer 同梱版に合わせて転載・一部修正したものです。

FDN Reverb

カテゴリの説明とプラグイン一覧

密度が高く自然に減衰する響きを加えるリバーブです。乾いた録音や近接した印象の録音に、部屋の広さや距離感を加えたいときに使います。

ルーティング注記: FDN Reverb は、ルーティングしたすべての入力チャンネルを平均して、1つの共有フィードバックタンクに送ります。このタンクはサンプルごとに1回進み、wetタップはルーティングした出力チャンネルに配分されます。

リスニング体験ガイド

システムプリセット

エフェクトヘッダーのエフェクトプリセットをクリックすると、各コントロールを個別に調整せずに空間全体を設定できます。

パラメータ

リスニング体験別の推奨設定

  1. クラシック音楽の強調

    • Reverb Time: 2.5-3.5s

    • Density: 8ライン

    • Pre Delay: 30-50ms

    • HF Damp: 4.0-6.0

    • 向いている用途: オーケストラ録音、室内楽

  2. ジャズクラブの雰囲気

    • Reverb Time: 1.2-1.8s

    • Density: 6ライン

    • Pre Delay: 15-25ms

    • HF Damp: 2.0-4.0

    • 向いている用途: アコースティックジャズ、親密な演奏

  3. ポップス/ロックの空間付け

    • Reverb Time: 1.0-2.0s

    • Density: 6-7ライン

    • Pre Delay: 10-30ms

    • Wet Mix: 20-40%

    • 向いている用途: 現代的な録音、空間の追加

  4. アンビエントサウンドスケープ

    • Reverb Time: 4.0-8.0s

    • Density: 8ライン

    • Mod Depth: 3.0-6.0

    • Wet Mix: 60-80%

    • 向いている用途: 空間的な音楽、リラックス用途

クイックスタートガイド

  1. 空間のキャラクターを決める

    • まず Reverb Time で狙う空間の大きさに合わせます

    • 滑らかで自然な音にしたい場合は Density を6-8にします

    • Pre Delay で距離感を調整します

  2. 音色を整える

    • HF Damp で自然な空気吸収を表現します

    • Low Cut で低域の膨らみを防ぎます

    • Diffusion で滑らかさを調整します(70-100%を試す)

  3. 自然な動きを加える

    • Mod Depth を2-4 centsにして控えめな動きを加えます

    • Mod Rate は0.3-1.0 Hzあたりから試します

    • Stereo Width で空間の広がりを調整します

  4. 効果のバランスを取る

    • Wet Mix は30%から始めます

    • 通常のリスニングでは Dry Mix を100%に保ちます

    • 音楽と好みに合わせて微調整します

FDN Reverb は、どんな録音にも自然な音響空間を加え、リスニング体験を広げます。お気に入りの曲に美しく自然な残響を足したいときに使いやすいリバーブです。