画像から AI で説明文を作って探す
画像や本の表紙を AI が読み取り、内容の説明文・画像内の文字の書き写し・検索語を PC 内に保存します。 先に説明文を作っておくと、ファイル名にない言葉でも画像や本を探せます。まずは少数の画像で、作成から検索まで試してみましょう。
1. 使える PC とモデルを確認する
Vulkan 対応で VRAM 8 GB 以上の GPU が必要です。対応していない GPU やドライバ、VRAM が足りない PC では作成できません。 環境設定の「AI 説明文」で、GPU が利用条件を満たすかとモデルの状態を確認できます。
8 GB 級の GPU で表示時の AI 処理を「高画質」にしている場合、同時に使うと遅くなることがあります。 快適に使うには「設定」→「環境設定…」の「全体設定」にある「表示時の AI 処理 (アップスケール / ノイズ除去)」を 「軽量」にして「OK」で閉じ、mIV を再起動してください。
初めて説明文を作るときは、追加のモデルをダウンロードします。取得元・大きさ・必要な空き容量は確認画面に表示されます。 詳しくはAI 説明文を作るをご覧ください。通常の起動や閲覧だけでは、自動で取得・作成しません。
2. 画像や本を選んで作成する
- 一覧で、説明文を作りたい画像や本を選びます。本は開かずに選べます。複数ならチェックし、チェックした項目の一つを右クリックします。
- メニューバーの「ツール → AI 説明文を作る」、または右クリックメニューの「AI 説明文を作る」を選びます。チェックした項目に現在の選択が含まれる場合は、チェックした全項目が対象です。
- モデルがまだない場合は「AI 説明文のモデル」の案内が出ます。内容を確認して「ダウンロード」を押します。今回は取得しない場合は「今はしない」で閉じられます。
- 取得が終わると、手順 2 の時点で選んでいた対象で作成が始まります。モデルを取得済みの場合は、手順 2 から作成へ進みます。
先に環境設定の「AI 説明文」でモデルだけを取得しても構いません。その場合は取得だけで、作成は始まりません。 取得後に一覧で画像や本を選び、右クリックから作成してください。
一覧の空白部分を右クリックした場合は、現在のフォルダ直下の画像と ZIP・PDF などの本を処理します。 サブフォルダの中までは処理しません。フォルダの表紙から作るときは、そのフォルダ自体を選んでください。
本は表紙だけを読む
対象は PC 上の静止画ファイルと、本(フォルダ・ZIP・PDF・EPUB・対応する書庫)の表紙です。 表紙は一覧のサムネイルと同じ位置を使い、固定した表紙があればそれを読みます。本全体のあらすじを作る機能ではありません。
- ZIP などの書庫内の画像、PDF のページを個別に選んだ場合は対象外です。書庫内のフォルダ、動画・音声、動画のフレームを表紙に固定した本も対象外です。
- 変換が必要な書庫や EPUB に変換済みデータがなければ飛ばします。一度開いて変換してから、改めて作成してください。
- パスワード付き PDF は保存済み、または現在開いている PDF のパスワードを使います。使えるパスワードがなければ、入力を求めず飛ばします。
3. 進み具合を見る・中止する
「AI 説明文を作成」の小窓に、新しく作った数(「作成」)と、既にあって飛ばした数(「既にあり」)、現在の項目、対象外や失敗などの数が表示されます。 作成中も画像や本を閲覧できます。別の対象で「AI 説明文を作る」を選ぶと、今の処理の後ろへ追加します。
小窓は × または Esc で閉じても作成を続けます。「ツール → AI 説明文の作成状況」で開き直せます。作成の開始や対象の追加でも自動で開き、終了時は結果を通知します。ジョブがないときは作成状況を開けません。
「中止」を押すと、処理中の 1 件が終わってから停止し、その 1 件の結果は保存しません。 それまでに保存した説明文は残ります。終了処理中は、終わってから対象を選び直してください。
モデルの取得は、取得画面の「キャンセル」で中止できます。次回は続きから取得しますが、作成対象は選び直してください。
4. 情報パネルで読む・作り直す
- 作成した画像や本を開き、右側の情報パネルを表示して、上部の「情報」を選びます。パネルの表示方法はフルスクリーン表示をご覧ください。
- 画像では「AI 説明」、本では「この本の AI 説明」を確認します。説明文・画像内の文字・検索語をコピーでき、作成日も見られます。
- 「画像が変わっています」「表紙が変わっています」「向きが変わっています」と出たら、一覧へ戻り、その画像や本を右クリックして「AI 説明文を作る」で作り直します。
- 説明文が要らなくなったら、一覧でその画像や本を右クリックして「AI 説明文を削除」を選びます。詳しくはAI 説明文を削除するをご覧ください。
本の説明文は、開いているページに関係なく、その本の表紙の内容です。一覧で本を選ぶだけでは表示しません。 同じ画像や表紙に同じ条件で作成済みなら飛ばすため、もう一度選ぶだけで必ず文章が変わるわけではありません。
5. 説明文から画像や本を探す
- 対象の場所をお気に入りに登録し、「お気に入り」→「編集」で、その行の「アイテム索引 (Ctrl+G)」をオンにします。詳しくはお気に入りの索引をご覧ください。
- 一覧で Ctrl+G を押してアイテム検索を開きます。
- 「検索対象」を「AI 説明」にし、保存した説明文にある言葉を入れます。たとえば説明文に「コーヒー」とあれば、その語で探せます。説明文・画像内の文字・検索語が対象で、「すべての対象」にも含まれます。
- 本を探すときは「種類」の「書庫・フォルダの本」で絞り込めます。PDF・EPUB は「PDF / EPUB ファイル」を選びます。結果から本を開くと、その中身を表示します。
検索できるのはアイテム索引を有効にしたお気に入りの範囲です。日本語などは 2 文字以上、英数字は 3 文字以上で入力してください。 表紙の説明文がある書庫・フォルダの本も結果に出ます。説明文のない書庫・フォルダを名前で探すときは Ctrl+S を使います。
モデルを削除した後も、保存した説明文の表示・検索はできます。今の一覧だけを絞り込む方法などは検索機能をご覧ください。
6. 説明文を別の環境へ持っていく
保存済みの説明文・画像内の文字・検索語は、メタ情報の移行に含まれます。 対象の実フォルダで「ファイル」→「メタ情報をエクスポート…」を使い、書き出したメタ情報を画像や本と一緒にコピーします。 移行先では「ファイル」→「メタ情報をインポート…」で取り込めます。作成失敗の記録は含みません。
画像内の氏名・連絡先なども書き出される場合があります。ほかの人に渡す際は、説明文や書き写した文字の内容も確認してください。
7. 必要なら AI アプリにも見せる
Claude Desktop や ChatGPT (Codex) から説明文を使って探したい場合は、AI アプリとの連携のチュートリアルで登録し、 「設定」→「AI 連携…」の「AI 説明文を AI に見せる」をオンにします。既定ではオフです。
オンにすると、保存済みの説明文・画像内の文字・検索語で検索でき、ファイルや本の情報を調べたときに内容も AI アプリへ渡ります。 渡った情報は AI アプリの提供元へ送られます。表紙に固定した本文のページや ZIP 内の画像から読み取った文字、氏名・連絡先なども含まれるため、 内容を確認してから許可してください。説明文の作成自体は AI アプリからは頼めず、mIV で始めます。
追加の許可がオフでも、説明文がある書庫・フォルダの本が名前での検索結果に出るため、説明文があることは推測できます。 詳しくは許可の範囲をご覧ください。
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