MassiGra の公式ヘルプの更新履歴に載っている最新版は、2013 年 4 月 23 日公開の Version 0.45 です。mImageViewer は、無料・広告なしで Windows 11 向けに開発を続けている画像ビューアで、MassiGra でおなじみの Susie プラグイン(.spi)にも対応しています。このページでは、MassiGra から移る方に向けて、プラグインの引き継ぎ・よく使う操作の対応・画像加工の違いをまとめています。
はじめに知っておきたいこと
- 動作環境は Windows 11(64bit)です。
- mImageViewer はサムネイル一覧が基本の画面です。フォルダを開くと中の画像がサムネイルで並び、クリックでフルスクリーン表示に切り替わります。フルスクリーン中も ← → やホイールで、同じフォルダの前後の画像へ移れます。
- エクスプローラーから 1 枚だけ開く使い方もできます。画像ファイルを渡して起動すると、その画像のフォルダを開いたうえで、その画像をフルスクリーンで表示します。環境設定の「起動と連携 → エクスプローラ連携」で「送る」メニューに登録すると、右クリックの 送る → mImageViewer から開けます。ダブルクリックで開くようにするには、画像を右クリックして「プログラムから開く」から mImageViewer を選び、その種類のファイルをいつも mImageViewer で開く設定にしてください。一覧に出ないときは、PC 上の mImageViewer の実行ファイルを指定できます。
- 一般的な画像形式はプラグインなしで表示できます。JPEG / PNG / GIF / WebP / BMP は内蔵で表示し、HEIC・AVIF・各社 RAW は Windows の拡張機能(Microsoft Store)を入れると表示できます(対応フォーマット)。アニメーション GIF・APNG・アニメーション WebP も再生します。
- 書庫は mImageViewer 本体が読みます。ZIP / CBZ と一般的な RAR / CBR は展開せずにそのまま開き、7z / LZH やソリッド圧縮の RAR は、最初に開くときに一度 ZIP へまとめ直してから表示します(元のファイルはそのまま残ります)。書庫用の Susie プラグインを用意する必要はありません。
Susie プラグインを引き継ぐ
PI / MAG / PIC などの特殊・レトロな画像形式を、MassiGra で使っていた Susie の画像プラグインで表示できます。対応するのは 32bit 版の .spi です。
- 環境設定の「ファイル処理 → Susie プラグイン」を開き、「📁 フォルダを開く」を押します。
- 開いたフォルダに、使っていた
.spiファイルをコピーします。 - 同じ画面の「⟳ プラグインを再読み込み」を押します。アプリの再起動は不要です。
.sph)には対応していません。詳しくは FAQ(古い PC の画像形式) をご覧ください。よく使う操作の対応
フルスクリーン表示中の操作です。キーは設定メニューの「操作カスタマイズ…」で変更できます。
| やりたいこと | mImageViewer の操作 | 補足 |
|---|---|---|
| 次 / 前の画像 | → / ←、マウスホイール、画面の左右クリック | |
| 最初 / 最後の画像 | Home / End | |
| 次 / 前のフォルダへ | Ctrl+↓ / Ctrl+↑ | フルスクリーンのまま、フォルダ・ZIP・PDF を順にたどります。 |
| 拡大・縮小 | Ctrl+ホイール、ドラッグで移動 | 0 でページ全体・横幅・縦幅・原寸を切り替えます。 |
| 回転 | R(右へ 90°)/ L(左へ 90°) | 元のファイルは書き換えず、向きだけを記録します。 |
| 全画面 ⇔ ウィンドウ内 | F11 | |
| 一覧に戻る | Esc | |
| スライドショー | S | 間隔や、最後まで来たときの動き(ループ / 次のフォルダ / 停止)を選べます。 |
| ファイルを削除する | 一覧で選んで Delete | 通常はごみ箱へ移します。保存場所やごみ箱の設定によっては完全に削除されることがあり、その可能性があるときは確認画面が出ます。 |
画像加工は「元のファイルを変えない」方式です
明るさ・コントラスト・色合いなどの補正、切り取り、回転は、元のファイルを書き換えずに記録し、表示にだけ反映します。いつでも元に戻したり調整し直したりできます。
- 補正:フルスクリーン表示中に画面の左端へマウスを寄せると補正パネルが開きます。
- 加工した画像をファイルにする:Ctrl+E のエクスポートで、補正や切り取りを反映した画像を JPEG / PNG / WebP の別ファイルとして書き出します。出力サイズ(1/2・1/4・長辺の指定)も選べます。
- まとめて書き出す:サムネイル一覧で複数の画像を選んで Ctrl+E を押すと、縮小したコピーなどを 1 つのフォルダへまとめて書き出せます。
移行で使える便利な機能
サムネイル一覧
フォルダ・ZIP・PDF・画像・動画を一覧で見渡して開けます。時間のかかった画像のサムネイルは保存するので、開き直すときは速く表示できます。
見開き表示
ZIP や PDF の漫画を、右→左の見開きや表紙あり見開きで読めます。
AI アップスケール
PI / MAG などのレトロ画像や小さな画像を、4 倍に高精細化して表示できます。処理は PC の中で行います。
★・タグで整理
★1〜5 やタグを付けて、フォルダをまたいで呼び出せます。既定では元のファイルを書き換えません。
AI 消しゴム
スキャンの汚れや傷を塗ると、周囲から自然に補完します(元ファイルは無改変)。
高 DPI・GPU 表示
4K などの高解像度ディスプレイでも、きれいで滑らかに表示します。
無料でダウンロードできます。インストール不要の単体 exe 版・ポータブル版もあります。
使い始める前の疑問は FAQ(使い始める前に)、操作の詳細は オンラインマニュアル をご覧ください。